もう25年近く前になりますが、NHKで
やっていたアメリカのドラマ「ER」です。
NHKが買いつけてくるドラマって割とハズレが
なくて、「ビバリーヒルズ青春白書」や、
もっと昔なら「大草原の小さな家」「ブルー
ムーン探偵社」などなど、子どもの頃から結構
見ていたなぁと思います。
アメリカの医療事情や医者たちの有能さに
驚きながら、1番日本と違うなぁと感じたのは
怪我をした子どもに対するその保護者の扱い
です。保護責任を果たしていない、と思われ
たら、まず事情を聞く前に親を逮捕したり、
子どもを保護して親には返さない。いろいろな
調査を経て、安全が確認できれば親元に返すの
ですが、徹底していました。
主要登場人物の1人ジョージ・クルーニーは、
このドラマのヒットで映画にも数多く出演
するようになり、今や押しも押されぬ
大スターです。昔はテレビ→映画がスターへの
王道でしたが、最近は映画スターがテレビに
戻ってくることも数多くありますね。
そしてシリーズが長く続くと陥りがちなのが
登場人物同士で付き合ったり別れたりが多発。
話がグダグダになったりするのが残念でした。
打ち切りになっちゃったりすると終わり方も
尻すぼみだったり。ヒットするとお金が絡んで
くるので、当初の思いとは別の方向に行って
しまったりするのですね。
いいところで終わっておけばいいのに