公開から随分日にちが経ってしまいましたが、
映画「ハウス・オブ・グッチ」を観てきました。
既に夕方1回の上映になってしまっていて、
終わる前にと慌てて行ってきました。
有名ブランドのスキャンダルで、私も既に大人
でしたが、「グッチ家のお家騒動」と言うフレーズ
ぐらいしか記憶になく、あまり詳しく事件の顛末は
知りませんでした。
結婚から事件までの十数年を描いているので、
音楽やファッションの変遷も懐かしかったですし
ゴージャスなインテリアもファッションも、
目に楽しい映画でした。特に音楽は、大ヒット
した懐かしい曲の多くが、そのイタリア語カバー
でした。
あとシーンの所々で、弁護士やお付きの人たちの
チベットスナギツネみたいな無表情な顔が何とも
言えず😅セレブに仕えるって大変…
映画を見る前に想像していた、もっと悪女的な
イメージだったのですが、最初は勘当された
マウリッツィオを受け入れているし、単純に
夫の事を愛していて、欲のない姿が歯痒かった
のかなあ。
そしてはじめての体験なのですが、
やらかしてしまいました。
シネコンで隣り合った扉が、1つの劇場の左右の
入り口のこともあれば、小さな劇場の1番と2番
だったりする時があるのですが、今回はまさに
それを勘違いして…。長い長い予告編の後、
始まったのが松竹の富士山。既視感たっぷりで、
「99.9」だ
慌てて外に出ると、ちゃんと番号がついてる。
あーやっちまった…。そーっと隣の劇場に入ると
2人が初めてのデートらしき情景。多分10分ぐらい
でしょうか、見逃してしまいました。
映画館で映画を見るときは最初から、エンド
クレジットが終了して明るくなるまで、と
決めているのにポンコツでした…。