先日のNHKの「グレーテルのかまど」は

ドイツ黒い森のさくらんぼケーキ、と言う

テーマでした。


(この番組は、作り方を紹介するだけでなく

そのスイーツにまつわる物語や、そのお菓子を

愛した人物に関する逸話などを紹介する

30分番組です)


ドイツ語で
「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」

(写真お借りしました)



ケーキの土台に削ったチョコレートを

たっぷりと貼り付け、黒い森のように

見立て、周りに煮たさくらんぼを乗せます。




この「シュヴァルツヴェルダー」を冠した

パフェが私、大好きだったんです!と

言うことを思い出しました。


高校は電車通学だったのですが、最寄りの

駅の近くの百貨店の中に「喫茶ユーハイム」が

あり、そこの看板メニューだったと思います。


高校生のお小遣いでは、たびたび外食できな

かったのですが、1年に何回かある懇談会の

帰りなどに、母にご馳走してもらったことが

とても嬉しかったです。そこで私はいつも

同じパフェを頼んでいました。他にも頼んで

これに行き着いたのか、こればっかり頼んで

いたかも覚えていませんが、とにかく大好き

でした。


クリームは甘くなく、さくらんぼも、よくある

真っ赤なものでなく煮てあり、柔らかくなって

色も地味に変色していましたが、外国の風情を

感じる高貴なパフェで、とても魅力的でした。


今も食べられるのか検索してみると、神戸元町の

ユーハイム本店でのみ復刻で出されているようです。その写真はこちら

(こちらも写真お借りしました)




でも私の記憶の中ではシガレットクッキーは

ついておらず、入れ物もガラスのパフェカップ

ではなくステンレスのような銀色の素材だった

ような記憶が…。それか、ガラスのカップが、

ステンレスの皿に載せられていたのか…。

でもあまりにも遠い記憶で正解は不明ですあせる



神戸は我が家からはちょっと遠いのですが、

ぜひまた食べてみたいです。