予備知識なしで見たい方は
丸ごとスルーしてください。
ネタバレもあります。
北川景子中村倫也ダブル主演の
映画「ファーストラヴ」を
見に行きました。
まだコロナの自粛が続いているからか、
地元の映画館はアニメか邦画しかやってない…。
予告でも面白そうだったし、あちこちの番宣
見たので行ってみました。
映画の解説 抜粋
島本理生原作の同名小説を『イニシエーション・ラブ』、『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦監督がメガホンをとり、完全映画化。テレビドラマ「家売るオンナ」シリーズや、映画『スマホを落としただけなのに』の北川景子が主演を努め、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜が面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」 という彼女の挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。
北川景子はほんとにきれいな女優さんですね。
考えてみれば、家売る女以外の演技を見たことが
なかった気がする。公認心理師と言う職業柄、
落ち着いてしゃべる様子と対極に、心が乱れて
泣く演技、泣いている姿はとてもリアルな
感じがしました。
IWGPのキング、窪塚洋介が、まっとうな大人の
役で、年月を感じました。他にも、出演シーンは
非常に短い役で、清原翔さんが出ていました。
先日、お誕生日に事務所のコメントで、
「リハビリに励んでいる」とアナウンスが
ありました。若くて有望な役者さんだと
思いますので、ぜひ頑張って復活してほしいです。
同じくワンシーンで強烈な印象だったのが
主人公の母親役で高岡早紀さん。
成人式で着飾った娘に対し、言い放つ言葉。
デリカシーがないのか、天然を装っているのか、
相手に確実にダメージを与える毒針を持っている
生物のような役が、まさにぴったりすぎて、
キャスティングの凄さを感じました。
余談ですが、
私は観に行った映画は、
ほとんどパンフレットも買って帰ります。
キャストや監督のインタビュー読んだり、
制作秘話とかロケ地みたり、確認したり
楽しみたいので。
しかし、最近…
ほんっとに値段が高いっっ!
さんかく窓 850円、
ファーストラヴは 950円。
ファーストラヴは表紙が凸凹加工してあって
ちょっと凝ってたけど…。
昔、300円400円の時代に、
「シネマスクエアとうきゅう」という東京の
映画館の上映作品のパンフレットは600円
しました。でも、中身が濃くて、解説もあって、
中には台本のようなあらすじを書いたものも
ありました。少ない小遣いから600円出しても
良いと思えるものでした。
…懐かしいなぁ…