主人がまだ帰って来てなくて、余計な心配をして不安になっています。
それは、赤ちゃんがダウン症だったら、どうしようということです。
検査をできる時期にこのことは、夫婦で話し合いました。
私は、検査で何かわかってもおろすことなんて、できないと思いました。
妊娠する前は、そういう選択もありだと思っていたのに、とても不思議な感覚でした。これが、母性なのかなと思いました。
その時、何があっても二人でお腹の子を守っていこうと約束しました。
こうして、書いているとあの時の気持ちがよみがえって励まされてきました。
さっきまで、もし障害があったらできないことを沢山考えていました。そして、こんなことを考えてしまう自分が情けなくなりました。
この真ん丸いぽっこりお腹。
このお腹に、今まで味わったことのない幸せをすでにもらいました。
でも、本心はやっぱり不安です。
健康な子がほしい。という、期待が、この子にすでに申し訳ないです。
ありのままのこの子を愛してあげたいです。

今、この本を読みかえしたら、全然重みが違いました。
少なくとも、妊娠してからダウン症の人や、障害を持つ人たちへの意識が変わりました。
それは、表現するのは難しい気持ちなのですが、この人たちは不幸だと決めつけていたようなところが、あったのですが、そういう気持ちがなくなったんです。一線を引かないようになったというか。うまく、言い表せませんが…
その気持ちとは、別に我が子に何かあったらという気持ちが今もあります。
何があっても、愛情を注いであげたい。
そういう自分になれていないようで、情けないです。
早く、主人に会いたいです。
会って、話して、落ち着いて陣痛を待ちたいです。