軽度知的障害の息子の障害者控除を申請する　

息子は軽度知的障害の療育手帳と呼ばれる障害者手帳を持っています。

こうした手帳をもらうときに特別児童扶養手当や障害者控除を申請できると書かれた紙をもらうと思います。
訊かなければ詳しく説明されることはないと思いますが、障害者手帳をもらったならば、その詳細を調べてみた方がよいと思います。

特別児童扶養手当については以下になります。

障害者控除は以下になります。

当別児童扶養手当については自治体に申請し、障碍者控除はサラリーマンの場合は年末調整、または確定申告で申請します。

うちは障害者控除をずっと申請していませんでした。
夫が会社に申請するのを嫌がっていたので何年も前に手帳をもらっていたのに申請しませんでした。
でもお金が多く戻ってくることはわかっていたので2年前に年末調整時に申請するように夫に頼みました。

すると一度申請すると、次の年からは申請せずとも自動的に障害者控除が適用されるようでした。

最近、自分の医療費控除を受けたかったので過去5年分の確定申告をしたのですが、ついでに障害者控除も過去にさかのぼって申請しました。

するとかなり多い金額が戻ってきました。

もし障害者手帳をもっているのに障害者控除の申請をされていない方がいたら確定申告で過去5年分は控除が受けられますので申請したほうがよいと思います。

特別扶養児童手当についてはうちは所得制限にかかっていてもらえないので、どのように手続きするのかよくわからないのですが、障害者手帳ではなく、医師の診断書が必要だったかと思います。

障害者手帳はいろいろなところで役立つ

うちは障害者手帳を公共の駐車場の半額割引や施設代金割引で利用させていただくことがあります。

電車ではうちの子供の手帳の場合、100キロ以上離れたところへ行かないと割引が適用されませんが、路線バスでは付き添いも含め割引が受けられます。

訊いたところ、レジャー施設で優遇していただけるところもあるようです。

障害者手帳のランクによってそれぞれ割引は変わってくるようなので調べてみてはよいかと思います。

私は最近NHKの視聴料金も割引されると知りました。

生協の配達の配達料金も割引があります。

受けられるサービスは教えてもらえないことが多いので自分から調べたほうがよいと思います。