本当に胸糞悪い出来事がたった数時間前におきました。
りこぴという女性ユーザにメッセージを送ったところからお話してゆきます。
0時ごろ、りこぴという女性から「ちか」という短い文で返信がありました。
これは、Tinderの位置情報機能で1km県内に表示されていたため、
そのことについて言及した返信です。
そこから以下のように続きます、
筆者 「ちかいね」
筆者 「もしかして○○生?」
りこぴ「そう」
筆者「最寄一緒のセフレとか最高じゃん」
りこぴ「じゃあいまからきて」
筆者「え、まじで?一人暮らしなの?」
りこぴ「そうだよ」
筆者「それなら準備するね」
基本的に筆者は一言目のメッセージでヤリ目であることを匂わせ、
早い段階でセックスの確約をすることをモットーとしております。
そして、筆者はセックスが出来るのであれば、
世界一のフットワークと盲目さを発揮してしまう。
そのため、最高のごちそうに飛びついてしまったのである。
それが、ごちそうなんかではなく、ただのエサであったという事は
この時は知る由もなかったのだ。
筆者「どこ向かえばいい?」
筆者「それか住所教えてくれたら家まで行くよ」
りこぴ「○○駅にきて」
筆者「○○駅ね、了解~」
○○駅は筆者の家から徒歩30分という距離であったが、
セックスができるのであればと私は歩みを進めたのである。
筆者「てか○○駅、結構かかるんだけど、家通り過ぎたりしてない?」
りこぴ「?家○○駅だよ」
筆者「家向かってる間電話したいから、ライン交換しよ~」
筆者「(URLを送る)」
りこぴ「あとどれくらいでつく?」←ラインの下りは無視
筆者「あと10分くらい」
ここら辺でようやく筆者はうさん臭さに気づき始めるのであった。
しかし、ここまで来てしまった私は、目の前に置かれたごちそうに触れずに引き返すことは出来なかったのである。
筆者「○○駅ついたよ」
りこぴ「どこ?」
筆者「なんか目印になるもの全くないんだけど」
りこぴ「近くに黄色いドアの建物ない?」
筆者「もしかして○○っていうお店の隣?」
りこぴ「そうそう」
筆者「何号室?」
りこぴ「202」
筆者「呼出していい?」
りこぴ「もちろん」
筆者「え、誰も出なかったよ」
ここから何が起こるか分かりましたか?
それでは、りこぴと交わした残りのメッセ―ジはこちらです。
りこぴ「クソワロタ」
りこぴ「間違えた」
りこぴ「303だった」
筆者「やてばくね」
りこぴ「やてば?」
筆者「303も誰も出ないよ」
りこぴ「ピンポンダッシュ乙」(マッチ解除)
これが夜中の0時半に人を呼び出し、30分も歩かせたあげく叩きつけられた現実である。
誰かもわからない人様の家のベルを夜中の1時に鳴らさせられてしまった筆者は、
呆然としたまま、一目に付かずにそそくさと走りさったのであった。
いかがでしたか、Tinderは誰でも無料で簡単に始められるため、とてもカジュアルな出会い系アプリとして絶大な人気がありますが、一筋縄ではいかない魔物が住んでいることもあります。皆様もどうか、性欲に振り回されず、良いTinderライフを送ってください。
私のような被害者が出ないことを願っております。