後悔のない日々・・見送ると言う事 | hiroのひとりごと☆
今日の午後
陰ながらお祈りしていた
あるブログのわんちゃんが
『旅立ちました』
と更新されて・・・
泣きながら読んだのですが
最後は眠るように静かに
大好きな人の膝の上で・・・
だったそうで
とても寂しい哀しい気持ちと共に
よかった・・・とも思いました。
（不謹慎かもしれません）
18歳だったという事と
ある程度 家族そしてそのわんちゃんも
お別れの覚悟は出来ていたようで
最期をしっかりと見届け
見送られてのお別れ・・・
もちろん 辛い哀しい想いはあります
でもほんの少しの幸せも感じられました。
4年前に逝ってしまった
我が家の 先輩犬の〈るー〉は
家族の誰にも逢えないまま
病院で先生に見送られて旅立ちました
亡くなる1年前 胆嚢に
謎の液体が溜まっているのが判明
当時かかりつけだった病院で
『一か八か開腹して手術するか
このまま静かに見守って
余命1週間ほどを過ごすか 選んで下さい』
と言われ 愕然としましたが
諦められず セカンドオピニオンとして
行った（現在
ぽー通院の）病院で
『何とか投薬で頑張りましょう』
と 言って頂き本当に嬉しかった。
その後 薬が合っていたのか
謎の液体もほぼ完治・・・
ほっとしたのもつかの間
今度は心臓に雑音
僧帽弁閉鎖不全症
と診断されました。
毎日のお薬服用と2週に1度の診察
この病気は不治と言う事で
付き合って行くしかない毎日。
そして 肺水腫併発でした。
酸欠で ずっと水の中にいる様な
息が出来ない状態で
舌の色も紫に・・・
後半の約半年は ほぼ2週間おきの
入退院の 繰り返しで ・・・
最後の方は お医者様の勧めで
酸素室を家に入れての在宅治療に
酸素室にいても息が荒い
家に帰れて嬉しいのに
酸素室から出られないから訴える
この時はまだ元気があって
じっとしてないので
朝起きて見ると
∑(๑°口°ll๑)
こんな事になっていたり💦
久々に ほんわかした事も・・・
しかしこの２日後 容態悪化。
酸素室でも息が出来ない様子
目が離せない状態なんだけど
私もこの日は仕事は休めない日だった為
病院から酸素ボンベを借りて
酸素室に繋ぎながら 病院へ。
『よろしくお願いします
』
と預け 私も仕事へ。
そして 16時頃帰宅し座った時
病院から
電話が入りました
『残念ですが 先程息を引き取りました』
との事・・・。
朝の様子からもう覚悟は決めないと
とは思っていましたが・・・
あまりにもあっけなく
知らない人の中で・・・
可哀想な事をしてしまいました。
その上 私の仕事が終わるのを
待っていてくれたようなタイミングで。
仕事中だったら
私自身が どうなっていたことか・・・
ごめんね ありがとう
もっと傍にいてあげればよかったね
当時何が出来ていれば良かったのか
今でも考えてしまいますが
本当に可哀想な事をしたと
後悔ばかりです。
こんなつもりでは無かったのですが
長くなってしまいました。
生き物と生活すると言う事は
常に〈死〉と向かい合わせですが
（人だっていつどうなるかわからないけど）
お互い 幸せだったね
と思えるように
少しでも後悔しないように
毎日を大切にしなければ
と 改めて思って過ごした1日です。
本当に長々とごめんなさい
お付き合いありがとうございました
