本日、母がおかげさまで傘寿(満80歳)の誕生日を迎えました。
2年余り前に父が79歳で亡くなっていますので、これで本当の意味で
父の歳を追い越したことになります。
私が物心つく以前のことまではわかりませんが、少なくとも
私が知る限りでの母の人生は苦労と我慢ばかりで、
多分本当の意味での自分自身の人生を犠牲にしていたように感じます。
自営業の家に嫁ぎ、封建社会的な家の中で気遣いを強いられ、
わがままな父・厳しい姑・口うるさい小姑に囲まれ、そんな中で愚痴も言わず
仕事と家事をこなし、子供3人をきちんと育て上げ、会社をたたんでからは
病気の父の面倒を見続け、、最期まできちんと看取った母。
父には悪いですが、その父の死後やっと母が自分自身の人生を
送れるようになったのだと思います。
現在は私と母、二人きりの生活ですが、いつも仕事の帰りが遅いのに、息子の帰りを起きて待ってくれている母。
私が家に帰って居間に入ると、真っ先に目に入るのが、椅子に座った母の背中。
身の丈140cmにも届かない小柄な母なのに、このときは母の背中がとても大きく見えます。
おなかを痛めてきょうだい3人を産んでくれ、厳しい環境の中で子供たちには
十分な愛情を注いで育て、温かく見守ってくれた母。
その背中にはどれだけありがとうと言っても足りません。
お母さん、本当にありがとう。
まだまだ親孝行し足りないから、もっともっと元気で長生きしてね。 不肖の息子より