日本でもアメリカでもTVの凋落は同じです。

近年若者文化を牽引してきたMTVも大凋落が始まっているようです。AP によると、今年の第1四半期に視聴率は18%も落ちたらしいです。

これに歯止めを掛けるために、Facebook、Twitterの活用を始めるようです。

新番組の内容はMTVの標準的なフォーマットによる音楽演奏とセレブのバラエティーとなるが、同時にユーザーがFacebookとTwitterを利用してリアルタイムで出演者と会話できる機能が設けられる。この記事によると、FacebookとTwitterの通常の機能のほかに、ユーザーは自分で撮影したものも含めてお気に入りのビデオをRockYouアプリを通じてアップロードできる。via:Techcrunch

メスメディアがユーザーに見放され始めている最大の理由は、ただ一方通行に流されるコンテンツというものが、他のコンテンツとの比較で魅力が無くなってきているということです。本当に他の娯楽と比べてTVが面白ければ、ネットがでようが何がでようがユーザーは視聴し続けます。

コンテンツそのもののが面白くないのでユーザーに見放され始めているのです。

世の中で最強のコンテンツはコミュニケーションです。

自身のコンテンツのバリューをあげるために、ソーシャルメディアを活用するというのは必然だと思います。