ウェブ上でマッシュアップが大流行しているのを受けて、Yahooは米国時間3月7日、同社の写真、カレンダー、ショッピング、ブックマークサービスの各 ツールを使って独自のプログラムを作りたいと考えている開発者のためのアプリケーションプログラムインターフェース(API)を4つ発表した。

CNET記事参照


Yahooが動きましたね。

Yahooは元々Flickrやdel.cioa.usなどと言った、
Web2.0の代表的な企業を買収していったりと、
かなりWeb2.0化には力を注いでいました。

先日の「Yahooカテゴリー」のAPIの公開に続いて、
 CNET記事参照
Yahooの本気っぷりがうかがえます。

アメリカではGoogleやAmazonなどの列強が
すごい勢いでどんどんと進んでいくので、
Yahooなども負けてはいられないといった感じで進んでいっています。

良い意味での競争が働いていますね。


追記:
「Kickstart my heart」さんのブログ で、
公開されるAPIの質についての解説がありました。

それによると、APIの公開といってもレベルが色々あり、
データAPI更新APIそして認証APIなどに分かれるそうです。

今まではデータと更新APIの公開は進んできていたけれど、
認証APIはなかなか、公開されてこなかったみたいです。

認証APIというのが公開されていないと、
ユーザーはデータ主(Yahooなど)ではない
サードパーティー(APIを使ってサービスをする会社)にも、
自分のパスワードなどを教えなければいけない。

下手すれば、それを悪用される可能性も出てくるわけですね。

「Kickstart my heart」さんによると、
2006年は認証APIの年になるそうです。

今回のYahooは認証APIも公開している様です。

勉強になります。

「Kickstart my heart」さん、ありがとうございます。