大変遅くなりました。
11/26(土)HKT48劇場公演初日レポートをUP致します。
ご覧のように、たくさんの方々からスタンド花をいただきましたので、
劇場外に飾らせていただきました。
本当にありがとうございます。
■劇場入り
メンバー全員が疲労と緊張とで、顔が強張っていました。
いつもの笑顔がまったく見られません。
■リハーサル
体のキレが全くありません。
フリも小さく、バラバラ。
ここ数日で最も出来の悪いリハーサルです。
これでは、本番が心配です。
■ゲネプロ
関係者や報道陣を対象としたゲネプロを実施。
たくさんのメディアにご覧になっていただきました。
無事に終わりましたが、課題は山積みです。
■最終チェック
ゲネプロ終了後、フリ、衣装などの懸念点を最終チェック。
本番まで時間はありませんが、少しの時間も無駄にはできません。
■本番開始30分前
開演時間が迫っています。
今日の成功を願って、みんなで円陣を組みます。
疲労、不安、緊張…。
各々が見えないプレッシャーに押し潰されてしまいそうだった時、
この円陣がみんなの心を一つにしました。
18:00 開演
HKT48 1st公演の幕がついに開けました。
セットリストは、「手をつなぎながら」公演です。
今までの疲労がどこかへ吹き飛んだかのように、
ステージいっぱい、元気に歌って、踊って、飛び跳ねます。
人見知りで、泣き虫で、よく具合が悪いと倒れる松岡。
どこか頼りない雰囲気がある子でしたが、
今日ほど彼女が心強く思えたことはありませんでした。
兒玉遥はダンス未経験者のため、踊れないことが悔しくて、
たくさんの涙を流してきました。
流した涙の数だけ、彼女はここまで成長したのだと思います。
集中力を高める熊沢世莉奈。
HKT48一と言われるパフォーマンス力をステージ場で披露する時が来ました。
しっかり者の宮脇咲良。
甘えん坊の本村碧唯。
二人の異なる魅力が、今後この劇場を盛り上げてくれることでしょう。
安堵の表情を見せる村重杏奈。
この日ばかりは大人しかった村重にもやっと笑顔が戻りました。
20:00 フィナーレ。
会場のお客様から温かい拍手をいただきました。
無事に終わった安堵感とお客様からの温かい拍手に、
悔しいですが僕は目頭が熱くなりました。
公演終了後、ハイタッチでお客様をお見送り。
「ありがとう」
「良かったよ」
「頑張ってね」
「応援しています」
ハイタッチのわずかな瞬間に、お客様からのさりげない一言。
シンプルだけど、この一言に勇気づけられるのです。
HKT48第1期生 総勢21人は夢への第一歩を踏み出しました。
年齢も若く、他グループに比べまだまだ未熟ではありますが、
一歩ずつ一歩ずつと前進していきます。
皆様の温かいご声援、何卒宜しくお願いいたします。