シニア猫のエナちゃんは、今は永年預かりという形で預かりさんのお家で暮らしています。
最初はTNRから、リターンをためらって、そのまま保護になりました。
餌場で、みんなが怖くてちゃんとご飯食べれてないようだったし、攻撃性はなかったので。
いけるかなと思った。
シニアなのは目を見たらわかった。
もちろん病院での判定もシニアで。
この写真は譲渡会参加のために撮ったもの。
何度か出たけど、簡単には決まらない。
カフェデビューしてはどうかとカフェに行ってみたら、ケージの中にいるのに怖くて動けなくて下の段のトイレにたどり着けなくて漏らす。
ちょっとカフェは無理そうだと、その後も譲渡会に出ているうちに、譲渡会スタッフのSさんが預かりを申し出てくれた。
半分くらい里親な気持ちで、でも単身者だしいざという時が不安で永年預かりという形になった。
それから2年。
最初は押し入れに潜んで、姿を見せてくれなかったけどオヤツだけもらいに来たり、徐々に距離が近くなってこんな動画を撮れるようになりました。
エナちゃん、腎臓が弱っていて入院したりもありましたが、このお家で最期まで可愛がってもらうことになると思います。
家猫さんになれたね。
そんなに長くは生きれないと思うけど、穏やかに過ごしてくれる期間を用意してもらえたこと、幸運を掴めたなと思うのです。