モルガーナは、手術が完了した猫の管理ができている公園に突然来ました。去年の11月でした。
これは飼い猫だねって感じの長毛で。
ゴージャス。
これはすぐに譲渡できそうだと思ったら、慢性的に水下痢。
ついた診断は過敏性大腸炎。
投薬で一旦落ち着いたので、譲渡会に出たこともある。
一度はトライアルに出るがキャンセルに。
毎日投薬さえすれば元気なんだけど、大変だしね。
もうちょっと体調安定したらシニア専門のウリエル猫邸さんに行こうかって言ってました。
ところが、モルを太らせるはずが何故か痩せたり。歯が悪くなって痛みで食べなくなっていた。
じゃあ痛み止めして太ったら抜歯、の予定なのに太らない、血尿出す、薬の効果が下がって下痢がひどくなる。
なんとか騙し騙しで過ごしておりました。
ウチにいる間はずっと投薬と通院で。
だけど人間が好きな子でした。
ウチに猫がいなければ、もっと手厚くできたのだけど。
徐々に弱って、最期は手を握ってるときにブルブルと力んで、そのまま脱力した瞬間に亡くなった。最期まで可愛い子でした。
お家を見つけてあげたかった。
今年は訃報が多かった気がする。