どうも若い人だったようで、こうなることを考えてなかったのだろうと思いました。
と落ち着きがない。
詳しく聞いても基本的にセンターもあんまり聞いてないことが多いのだけど、今回はどうしても聞かないといけないことがある。
2匹とも手術済みと書かれているのだけど、本当に手術済み?ということである。
新たな里親さんに繋ぐ時に、多分手術してます、では渡せないので。まだです、ならこちらで手術に出したらいいけども。
多分、ではなく確実に手術したと納得できる内容でないと開腹確認しなきゃいけない。無駄にお腹開けるのは避けたいのですが。
で、聞いたら同居家族が持ち込みの時に言ってたからと。
えっ、同居家族がいての持ち込み??
同居家族がいたとしても、残されたメンバーだけで今と同じ生活を続けるのが難しいケースや残った人間の年齢によっては猫の世話がそもそもできないケースあるという話。
例えば、残った人がシングルマザーになっちゃって今の賃貸の金額を払えなくなって猫不可に引っ越ししないといけないとか。残されたのが年いったご両親でもう入院が近いとか。
若くて突然死されたら、どうしようもなくなって行政持ち込みすることもあり得る。
そうならないように、元気なうちに自分が死んだら猫はどうなるのかを考えてみる必要がありますね。
過去、お年寄りがショップで買って飼い主死亡で2才で収容されたアメショのアメリちゃんという子がいました。
でも全体数で言えば、取り残されてセンター行きになる子は雑種が大半。
純血種なら欲しがる人がいるし、だから短期間なら保護してもいいって人もいるでしょうし。
どうせすぐもらわれるという安心感は強い。
放棄で純血種見たのはアメリちゃんしかいない。
そういえば、先日セイブキャットさんからトライアルに出て行ったげっぺい、べっこうの2匹も犯罪被害で亡くなった人の家の子で即日センター収容だったっけか。そんな話、意外とたくさんあると思います。
トライアルは順調らしい。
こうやって、次に繋げてもらえる子は一握り。
この子たちが幸せになったって、不幸な子全体はまだまだいます。
飼い主が、気をつけて万一の準備をしないとね。