我家の一帯は、小山を削って造成した宅地ですので、周りの家は皆多かれ少なかれ石段があります。我家も21段の石段を登った所が宅地です。道路自体が海抜20m位あると思いますので、我家は海抜30m位の高さにあります。我家から海までは、直線で500m位だと思います。当然我家からは海が見えます。嵐の時などは、波しぶきが飛んできます。宅地は真南向いており、道路の下に家々がありますので、南の方角にはさえぎるものは何もなく、大変見晴らしの良い所です。我家の宅地は2段になっており、低い所は「幅1・5mで長さ12m位あります。ここは野菜を作る畑となっており、季節により様々な野菜が取れます。

 

我家の庭には、「大きな柿の木、2本の大きな松の木、リンゴの木、大きな琵琶の木、ミカンの木」があります。そして、様々な花が咲いています。私達にとって大事なものとして「気」があります。気には3種類の気があります。即ち、「天の気、地の気、人間の発する気」です。人間が健康であるためには、この3つの気をバランスよく持っている事が必要です。地の気は、土地から入手しますが、土地により「気の強弱」があります。それは、その土地の植物や木などの生育状態をみれば分かります。我家の土地は大変強い気に溢れています。植物は大変良く成長します。全ての木は、気が溢れていると感じられます。とりわけ、松の木はすごい勢いで生い茂りますので、毎年の手入れが大変です。地の気は、マンションで言えば3階位の高さまで届きますので、それ以下の高さで寝ていれば地の気を十分浴びる事が出来ます。良い土地に住んでいる事に感謝しています。天の気も大変入手しやすい所ですので、後は人間の発する気に注意すればいいという事になります。お大師様は我が家の事を「風光明媚なところであろうの」と申されました。良い所に住まわせて頂いた事に感謝しています。

 

 

2019年の3月に、我が家の居間に突然七福神様がお越しになられ、「ここは居心地の良い所である(その部屋には天照大神様が鎮座されており。良い気が充満していました)」と言われました。七福神様がお揃いで、普通の家に来られる事はまずないそうです。ですので、わが家に来られた事は「稀有な事」と言えます。

 

 

何故、我が家に突然お越し下さったのか、理由はお聞きしませんでしたが、もしかしたら、2018年頃より、ご神仏とのご縁が深くなってきていたのが理由ではないかと思います。七福神とは、「大黒天様、毘沙門天様、弁財天様、恵比寿天様、布袋尊様、寿老人様、福禄寿様」です。

 

 

七福神様には、様々なご利益を頂けますが、代表的なご利益は「七難即滅、七福即生」です。即ち、七福神様を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。

 

 

我が家には、「三宝荒神様」もお祀りしていますが、最初は神様としてお祀りしていました。その後荒神様から、「ここはお寺であるのに、2礼2拍手してお参りする人が多くて困っておるわ」というお話をお聞きし、今は仏様と同じようなお祀りをしています。

 

 

七福神様は、「仏様なのか、神様なのか」迷われる人が多いと思います。「恵比寿天様、大黒天様、寿老人様」は神社に、他の七福神様はお寺に祀られているところもあります。実は、「大黒天様、毘沙門天様、弁才天様」は天部の神様です。ですので、仏様に近い存在と言えます。「恵比寿天様、布袋尊様、寿老人様、福禄寿様」は神様です。

 

 

折角我が家に来て下さったので、早速木彫りの七福神様の像を購入し、開眼供養をしました。七福神様は、大変喜んでくれました。ご神仏が、喜んでくれるときは、ローソクの炎が5~6㎝の高さに上がりっぱなしになりますので(燃え尽きるまで)、どなたでもお分かりいただけると思います。我が家では、最初は神様としてお祀りしていましたが、仏様としてお祀りしてほしいとの依頼があり、今では仏様としてお祀りしています。但し、鳥居も設置しています。

 

 

我家では、毎日参拝しています。お茶とごはんとお水とお花をお供えし、ローソクに火をつけ線香を燃やして参拝しています。「日本の平和と繁栄と我が家の七難即滅・七福即生」をお願いしています。我家には、荒神様や天照大神様の他に氏神様のお札もありますので、七福神様(神様)には、個人的な願いはしない事にしています。それは、荒神様や天照大神さまでも同じです。色々な神様に同じ願いをする事は、神様同士で遠慮したりしてあまり良くないからです。

 

 

個人的な願いをする神様は1社の神様にした方が無難と言えます。勿論、その神様には何回も参拝する必要があります。私はこの事を天の神様から指摘をされた事があります(我が家には神様が多すぎると言われました)。色々な神様に同じ願いをすると、願いはかなわない可能性が有りますのでご注意ください。