妻🐸の様子を見ていると、
ほとんど変速をしていない様子だったので、
変速をどうしているか聞いてみると
カエル🐸「重いギアばかりふんでる」
俺「そうだろうね。ケイデンス低いしね。インナー使ってる?」
カエル「アウターのままのときもある」
俺「インナー使えって」
自転車の上で筋トレして
ゆっくり走りたいんだろうか?と思いました😳
ロードバイクで長距離を
エコに走るための変速を知らないようなので、
ギア比の基本的な仕組みを教えました👌👌👌
我が家のブラックボードで講義
妻🐸はうんうんとよく理解した風に相槌を。
本当に大丈夫か?
では、タイトルの変速について。
ポイントは二つだけです。
①ギア比の接続
②静かに変速
①ギア比の接続
結論から言うと、
フロントギアを変速するほんの直前に
スプロケを変速することです。
フロントギア、
アウターとインナーの変速時、
その歯数差に応じてギア比が変化します。
このギア比は歯数差に比例します。
ギア比変化が大きいと、
ケイデンスに大きな緩急⏬⏫が生じて
速度が低下⏬します。これが問題😱。
だから、
フロントを変速する前にスプロケを変速する必要があります。
スプロケを変速する理由🤔を説明します。
アウターとインナーそれぞれで、
ギア比がほぼ一致する
スプロケ段数の組み合わせが存在します。
それはこの画像のように
余談ですが、11-30T(レーコンのクロモリスプロケ、歯数は2Tおき)はどこでも走れるオススメのギアです。
ギア比が
ほぼ一致するスプロケ段数に変速して、
ケイデンス(速度)の変化を最小化しようというわけです😄
このあとにギアを上げたり下げたり好きにしたら良いですよね。
ここテストに出ます。レースで勝つ人は出来ています。
おまけで②静かに変速
ペダリングで入力が最大のときに変速すると、体勢を崩してしまったり、チェーンが外れたりとか機材トラブルが生じる可能性があります。
だから、
変速の瞬間だけ入力を弱めて変速する必要があるんですね。
とはいえ、おまけでという理由は、
最新のDura-ace9200はそれを気にしなくても良い性能になっているらしいです。技術進歩で解決される問題ですね。
まじかよ😅
変速を静かにする理由は他にも、
レース中にライバルに動きを悟られないようにする効果もあります。
アタック🚴しようとして変速音が派手だと気付かれて、
アタック失敗します😨😨
そういうわけで、変速で主にフロントの使い方に重きを置いた内容でした。
プロが素早くアタックできたり、それに応じられるのは変速がスムーズだからです。
スチャチャと落差の小さい変速でケイデンスも速度も一定の走りは美しい✨
妻🐸は、
プロ級のレーサーになると宣言しているので
出来た方が良いよと教えました。
普段は自転車とは別の何かのやり方を伝えても上の空ですが、
今回は熱心そうでした👍👍
変速のやり方を聞いて、少しずつ実践🚵しているようです。
しばらく見守ろうかと思います🤔😊