こんばんは。香港人です。
早速ですが、今日香港政府が逃亡犯条例改正案の撤回を宣言したのはもうご存知でしょうか?
これを見て、香港人おめでとう!と喜んでくれる日本人を多く見かけました。
まずは、どうかお礼を言わせてください。
一部の香港人(五毛党と中国共産党大好き勢)でさえ私たち(自由を求める勢)をゴキブリ呼ばわりしてる今、
日本人が私たちに共感してくださって、本当に嬉しい限りです。力をいっぱいもらっています。
ですが、どうかどうか、
中国及び香港政府の言葉を信じないでください。
近いうちに政府が改正案を撤回してくるのは、予想済みの動きです。
まず、私たちには五つの要求があります。
六月からのスローガンは「五大訴求,缺一不可」(五つの要求、どれか一つが欠けてもダメ)です。
その五つはそれぞれ
1. 改正案の完全撤回
2. 警察と政府の、市民活動を「暴動」とする見解の撤回
3. デモ参加者の逮捕、起訴の中止
4. 警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施
5. 林鄭月娥の辞任と民主的選挙の実現
今日、香港政府が応えたのは一つ目の要求ですね。
でもこの改正案は、実質上とっくに死んでしまっています。
今日政府がやったことは、
オワコンを正式にオワコン呼ばわりしただけです。
香港人が得たものは、何もありません。
次に、政府のこの動きを予想済みと言った理由について少し解説したいと思います。
9月9日は、香港人にとってとても大事な一日になります。
この日で、この戦いの行方が決まると言っても過言ではありません。
これは香港人権・民主主義法案(The Hong Kong Human Rights and Democracy Act)がアメリカ議会にて提出される日なんです。
この法案が通れば、香港で平民を殴ったことがある警察や、それを見て見ぬふりして許してきた官僚達は制裁されます。
挙句には、香港の独立の関税地域(Customs territory)の資格をはく奪することだって可能です。
つい先日、香港人が日経にて広告を掲載したのを覚えている方はいますでしょうか?
読んでくださった方ならもうお気づきかもしれませんが、
香港人は今、世界中の政府に中国及び香港政府を制裁するよう呼び掛けています。
そこで、私たちは、これが実現させそうになると、
政府は必ず要求に応えてくれるふりをする
と、予測したのです。
呆れ切っている香港人が飲み込むわけはありませんが、
外国の方を騙すのには、必ずこの手の動きをしてくると信じていました。(共産党がわかりやすいのもありますけどね)
香港は、貧しいかつ鎖国状態だった中国が世界と接するための橋役を務めていました。
中国が大変発展してきた今でも、多くの中国官僚は香港を通じて資金を世界中に移動させています。
ここらへんについては私もよく理解していませんので詳しくは言えませんが、
つまり香港が経済的に終わってしまうと、中国もただでは済まない、ということなんです。
これが私たちが制裁を待ち望んでいる、かつ政府がそれを回避しようとしている理由です。
ですので、この戦いはまだまだ、全然終わってなどいません。
未だに尖閣諸島を自分のものだと言い張る中国共産党の言葉など、話半分に聞くのが吉です。
これからも香港人を応援したけど、なかなか状況が掴み切れずよくわからない、という方は周庭さんのツイッターをフォローしてみてはいかがでしょうか:https://twitter.com/chowtingagnes
皆が逮捕されていくにつれ、残された者たちはその分頑張らないといけなくなりますので、これからはあまりブログを更新できないかもしれません。
ですが、もしまた何か大きな動きや、皆さんに知っていただきたいことがありましたら、また浮上したいと思っています。
では、最後に
光復香港,時代革命
Liberate Hong Kong, The Revolution of Our Times
(フランスモンブランにて、ソースhttps://www.facebook.com/Todayzphotography/videos/394719197898173/)

