最近新NISA大流行りですね。
本屋さんも目立つところにズラーっと並んでる
分かりやすい本も多い!
今から始める人は良い環境だ〜
ところでNISA投資、個人的にはやるべきだと思っていますが
以前ほど強くオススメすることはなくなりました。
多分、アラフォーに近づいてきて、オススメする相手の年齢も上がってきたからかな出口を考えると、易々とは勧められず。
投資本を読むと
信託報酬の安いインデックス投資は安全で
ローリスクでそこそこのリターンを狙える商品だと書いていることが多い。私も持ってます。
年率7%の複利計算のグラフとかみるとワクワクする
けどね、ほんとに当たり前に当たり前なんだけど
下がる時は下がる。
そこに複利がどうこう長期投資がどうこうなんて関係がない。
私は20代半ばから投資をはじめて
リーマンショックは経験してないけど
今でもよく覚えてる…
新卒2年目の時、
隣の席のおじさんが暗い顔をしていたので
どうしたんですか〜?ときいたら
3本溶けた…
と言われたのを。
あとで聞くと、3000万だったそうです
親の遺産を含め億越えの資産が
一瞬で3000万目減りしたと。
本にもサイトにも書いてる。
短期的な暴落がきても
必ず元に戻ります。
焦って売却せずにじっと耐えましょう。と。
リーマンショックからだって復活したんだからと。
そして私たちはその理屈をグラフをみて頭ではよく理解出来る。
けれど、実際にその時にならないと、自分がどんな気持ちになってどんな行動を取るなんてわからない。
隣のおじさんは定年間際の投資歴ウン十年のベテラン。長期投資が基本だなんてそりゃわかってる。
だけど、次に来る暴落がどれほど続くかは誰にも分からない。どのくらい耐え凌げばいいのか分からない。そんな中で、消えた3000万を冷静に眺めることが出来るのか?(しかしおじさんは割と冷静だった。)
もしこの大暴落が20代30代のバリバリ現役ならまだ良いと思う。
けど、定年間際って、しんどくない??
でね、私はコロナで一時的に資産が大幅に目減りしました。
投資信託の方の運用益…
➖28%。
これにはびっくりした
なんかね〜アプリの表示が色々と赤くなるんだわ笑
びっくりしたけど、本に書いてあった通り無視して淡々と続けたら
いまは
➕40%
元に戻った。
(ちなみに最近の米国株が好調すぎて年利10〜20%超えてたりするけど、10年くらいでみると年3〜5%程度。米国株多めでもそんな感じなんで夢見すぎたらあかんな…)
でもこれは、減った金額が私のリスク許容度範囲だったからできたことにすぎないと思う。
もしこの時減った資産が3000万だったら?
耐えられず病んでたかも
ということで、何が言いたいかというと
下がる時は下がる。
そして、下がった時に
どんな状況でも自分が冷静でいられるかは分からない。
だから、自分のリスク許容度を超える可能性のある投資はすべきじゃない。
自分のほんとのリスク許容度なんて、なってみないと分からないかもしれないけど、とにかくインデックス投資だから大丈夫!と思考停止しないようにしよう
…あったりまえの話すぎたかな
でもね、今相場イケイケやし。
私が25くらいで買った日本の投資信託も米国もえげつない〜こわ〜
こういう時だからこそ、リスクに敏感にならないといけないのかなって思う。
終わり