潰
小さな小瓶に蟻が入っている。
その小瓶に風船を入れ、空気をどんどん注入する。
だんだん蟻の居場所が無くなってくる。
そして身動きが取れなくなり、
…手、足と次々と潰され、堪える術を無くし、
腹をグリグリと潰していく。
今まさに蟻に気持ちを置く。
大切な人
俺は何てことをしてしまったんだろう。
大切なものをどこに置いたっけ。
大切にかかえてたものをどこに置いたっけ。
大切にかかえてたものはどんなものだっけ。
昔の歌の歌詞が心の中を切り裂いていく。
不安がよぎる。
心配になる。
しかし、連絡できない。
このくそったれで情けない俺にどうか天誅を。
どうせ他人。
それでも俺にとっては本当に大事な他人。
最悪で性格悪くて自己中でダサい俺に人誅を。
+WHAT IS MY DREAM ??
俺は何を欲しているのだろう。
好きな仕事をして過ごすことなのか。
好きな人と楽しく過ごすことなのか。
ふたつとも手に入れたい。
俺という人間は小さい。とても小さい器だ。
欲するだけ欲して、すべてこぼれていく。
夢。なんだったろう。
あの時の思いを形にして、いつも持ち歩いていたい。
それはしかし、とても困難なことであり、
人並みの努力では手に入れることのできないものなのだろう。
そんなことを考える、ある夏の日。
