こんにちは😃


香港支店🇭🇰金融専門通訳アンジェラです。


日本は、突然の衆議院解散と今月22日の衆議院選挙。


小池都知事の立ち上げた「希望の党」ばかり話題になっているようですが、


香港やマカオではIR法案(別名:カジノ法案)の行方が、話題になっています


特にカジノによる収入が、政府の財政収入の82%弱を占めるマカオでは「日本へのカジノ進出」は、特に注目されています。


9/28信報夕刊に掲載されたマカオ大手カジノマルコインターナショナルの何会長のインタビューから、「IR法案(別名:カジノ法案)」に対する注目度がわかります。


マカオのカジノ運営大手、新濠国際発展(メルコ・インターナショナル)の何猷龍(ローレンス・ホー)会長は27日、香港で開催された「フォーブス・グローバルCEO会議」に出席した際、日本進出への意欲を改めて強調した。「(日本進出は)我が人生における最大のチャンスであり、そのチャンスが目の前に置かれている。メルコの日本展開が許可されれば、私の夢はようやく実現する」と意気込みを語った。28日付信報夕刊などが伝えた。


同社は近年、東南アジアやロシアなどの市場開拓に乗り出したが、何会長は次のターゲット市場は日本であることを繰り返し表明してきた。マカオではこれまでに、2件のIR(統合型リゾート)施設建設プロジェクトに総額100億米ドル(約1兆1,300億円)を投じているが、何会長は「日本でカジノ市場開放となった場合は、単一プロジェクトだけで100億米ドルを投じる」とコメント。既に現地パートナーと緊密な提携関係を構築していると明らかにした。


何会長はまた、中国の国慶節と中秋節の大型連休がマカオの旅行・カジノ業界にもたらすポジティブな作用に期待を示し、10月のカジノ収入の増加を見込んだ。比較対象となる前年同月の数値が高いことから、「30%増収は難しいものの、可能性は排除できない」としている。


何会長の「日本でカジノ市場開放となった場合は、単一プロジェクトだけで100億米ドルを投じる」コメントは、香港翡翠テレビニュースのインタビューで、何度も放映され、


「日本への進出は、マカオ🇲🇴カジノ🎰業界の総意」



「22日の衆議院選挙の結果で、IR法案(別名:カジノ法案)の行方が決まる」


と翡翠テレビキャスターは、力説していました。


日本とマカオ🇲🇴の新たな経済関係にも直結する10/22の衆議院選挙結果は、マカオや香港でも注目されています。