XJ6 Diversion 2009年モデル | ヒロロ教の趣味部屋&うんちく

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気が向いたら覘いてあげてください。

どうも


ヒロロです


喉の調子がようやく良くなってきました


ここ4日位はろくに飯も食えず挙句の果ては睡眠不足


せっかく頑張って装備した筋肉も貧弱に


明日あたりからまたスポクラに通い始めます


とりあえず今日は日本vsオーストラリアのサッカーでも観戦します





そんなことより


ずーーーーーーーーっと紹介していなかった車両があります


そうです。


ヤマハの600cc

XJ6 Diversion



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※すまん

当初の画像はこれしか残っていなかった・・・・・


さてこの車両、同社のラインアップで価格も安く手軽に乗れるのがウリの車両らしいです


当初、女房が大型免許を取得したのでプラプラ~っとはとやに遊びに行ったときに発見した車両です。


ローダウンシートが装着されており、プリロードも最弱設定、さらにはフロントフォークも2cm位落としている

状態で販売しており、160cmの女房が跨っても両足が地に着く状態


「これなら乗れる!これ買おう!」


ということで店長さんと値引き&サービス交渉を済ませ、即印!!


納車当初はそのスムーズなエンジンと、250ccではありえない加速、車格に歓喜しライディングがとても楽しかったらしいのだが、なんかのタイミングでVTR250に乗ってしまったのが運の尽き


「やっぱVTRの方がいい・・・XJ6は重い・・・」


!!


それ以来降りてしまった!!!


どうすっかこの車両・・・・


「じゃあ車検もまだあるししばらく俺が乗ろうかな・・・・・」


ということでしばらく乗ることにした


そしたらまあ何とも良い車両ではないか!!


とりあえず俺仕様に戻す


突き出したフロントフォークは元に戻し、プリロードもストック位置に


シフトポジション調整、アクセルの遊び調整、デビルのスリップオンからノーマルマフラーに戻し


尽くノーマルに近い状態にしてみると


なんとも乗りやすく、フレンドリーな車両に生まれ変わった!



まずはエンジン


R6に搭載されているエンジンのデチューン版らしいです


R6→FZ6フェザーS2→XJ6という順番でデチューンされているらしい


デチューンといってもエンジンの回転領域を低回転寄りにふってあると言った方が適切だ


トルク特性も当然下にふってあり低回転域からフラットなトルクで街乗りがとても楽である


かといって高回転域はどうなのか?と疑問に思われる方もいるだろうが

決して伸びない訳ではない

どこまでも続く一定の加速力を12000回転付近まで味わえる


ただ、何回転より上が強烈!とかいう特性のエンジンではないのである意味「刺激的」

とは言えないのかもしれない。


その辺は乗り手の好みが別れるところだろう


ただ常時10000回転までGOOO!!!なんて場面は日常の街乗りでそうはない


3速でレッド付近まで回してしまえば140㎞付近まで達してしまい、一撃で赤切符をくらう可能性があるので

よほどテンションが上がっていない時以外は通常8000回転までで十分に事足りる



このエンジンの驚くべきところはそのスムーズさ!


まるでシルクのようなそのフィーリングは初の体験


先日購入した我が家の旗艦GSX-R750とは明らかに違うフィーリング


GSXが超鋭利なカミソリで髭をダイレクトに剃り上げるのに対し、ディバージョンは

そのワンランク下のカミソリで高級なシェイバーを塗った後に髭を剃り上げるといえば分かってもらえるだろう


アイドリングは1300回転付近、そこからマックス12000回転まで何の躊躇もなく綺麗に回る

低域も粘りがあり振動も皆無


実にすばらしい


最高速はテストコースにて220㎞までは確認した。


やはり絶対的はパワー不足か・・・カタログ公表値は78馬力


170㎞付近からの伸びが悪い


それがこのエンジンの唯一の不満である。


120馬力のR6と78馬力XJ6の中間にあたる98馬力のFZ6フェザーのエンジンに今は大変興味があるが、それは次の購入車両の候補として残しておこう



長々と書いてしまったので、足回りや剛性等はまた後日記載することにする。