【エピソード11】祝福
彼へ部屋に帰るや否や、
はじめてご飯に誘われた時に一緒にいた彼のお友達から酔っ払って電話がかかってきた!!
きっと、
“ひやかし”の電話だろう。と横で聞いていたら、電話を渡された。電話を変わるとろれつの回らない口調で“大事にしてもらえ!”と。なんだか、“カップル成立”を喜んでくれている様子。
私は、『ガンバリマス!』と照れながら返答し、電話を彼に渡す。
本当は、
周りに祝福されたことがとっても嬉しく、心の中は“感謝のキモチ”でいっぱいだった。
このまま、ずっと・・・永遠にこの関係が続いて堂々と“祝福”してもらえたらどんなにいいことか
とも思った。
残り少ない彼との時間だが、次の日もあるので隣にいる幸せをかみしめて夢の中へ・・・。
【エピソード10】今夜も…
どうやら、急いで来てくれた様子。
『色気』より『食い気』な私。
彼が急いで来てくれたことに喜ぶよりも、早くご飯が食べたかった。そんな私に気づいたのか?!
今日は、2人だけの“Dinner”へ。
この日は、
待ち合わせた場所の近くを歩いて見つけた“オイスターBar”へ。
新鮮なオイスターとお酒でお腹を満たし、少しずつお互いのことを分かり合う時間だった。
私がその時、彼に対して思ったことは…『優しいし、ストレートに気持ちを表現する人だな。』
そして、この恋は間違いではナイ!と思ったこと。
そんな時間を過ごし…店を出る時間に!!今日も自然?!と私はまた、彼の部屋に一緒に帰っていった。
化粧品類、歯ブラシは買ってある。肝心のお着替えは…こんなことがあるかと思い、彼を待っている時にすでに購入済!!
彼が名古屋へ行ってしまうまではこの生活にハマリそうだ。
【エピソード9】Love・Love・Love
彼の転勤まで2週間・・・。
彼は、得意先への挨拶や後輩などへの引継ぎ、送別会と
昼夜、バタバタな生活を送っている。
彼の「早く会いたいメール」に「私も」ととまどいながら返信した後も、
急がしながらも彼とのたわいもないメールの交換は続いていた・・・。
夕方・・・
「そろそろ帰るね。」と彼にメールして、帰ろうとしていた私。
そこへ彼から「得意先がもう少しで終わるので待ってて。」とのメールが・・・。
寝不足でどうにかこうにか1日を過ごした私は・・・"睡眠"か"愛"か?!迷った。
しかし、2週間後には彼は名古屋へ・・・行ってしまう。当分、東京でのアフター5デートはおあずけ!!
結局、少し待って遅そうだったら・・・帰ろうとココロに決めて「待ってるよ。」と返信し、
もしかしたら?!帰らないことを想定して、"お着替え購入の旅"に街をぶらついた。。。
しかし、彼の仕事を終わらすスピードは、思いのほか、速く・・・電話で「終わったよ。」と。
得意先の近くにいた私は、彼を待って、2日連続!でのデート開始♪
付き合い当初って、今まで"温存"していたパワーがみなぎっていて疲れ知らず。。。
この調子だと、予想通り、彼の家に帰宅しそうダ・・・。
