chikoリーダーの独り言!


シチュエーション 左足下りの傾斜


上げづらさ、止めづらさを理解した上で考えます


グリーン手前からピンまで少し上り、ピンの先も上り、左側が少し高い、グリーンの速さは普通で固さも普通、芝は野芝のセミラフ、芝の長さは濃厚、地面の硬さは普通でボールは浮いている


左足下りのこのシチュエーションでは、ボールと芝の隙間にヘッドが入れやすくする組み合わせを探します。


体重位置やボール位置の組み合わせを変えたりする事で、傾斜時にヘッドを入れられる空間が作れます。


これが25ヤードくらいの距離だと


私的には、2通りの事を考えます。


スピンを多目に入れた転がし、左足下りのライから下りのラインに打つと、当然ランが多くなります。


そこで、転がり過ぎないために、ウェッジでスピンが多めに入るランニングを選びます。


フォロースルーを通常より大きくする事で、ランも多くなって行きます。


一般的ゴルファーでも、フォローを大きく取るとランが多め、フォローを止めると少しスピンがかかりランが少な目になります。


私とchikoリーダーの寄せ方を時々載せていますが、距離感を作るために詳しく説明するとそんな打ち方も数ヤード単位で関係して来るんです。


傾斜の具合により平らな時と同じような転がり方に止められる事を期待しています。


もう1つはフワッと上げて止める。


左足下りから止めたい場合はフェースを思いっきり開き、ボール位置をセンターにする。


入射角を鋭角に意識をする事でスピンがかかり易くなります。


フェースを開き、アウトサイドインで振って上からヘッドを入れる。


打ち出し角が高くなり、バックスピンが多めにかかる事で止めやすくなります。


友に2月東京ロイヤル隣接練習場で、バンカーで見せたやり方のアレンジです。




ラウンドでのシチュエーション4


カップまで80ヤード以内を転がしで攻略する!


これはそのシチュエーションなのですが、距離が長いと色々なアプローチが出来ます。


南秋田2番ホールのセカンド、画像では左足下りに見えないのですが、結構下がっています。


UTでの手前からの転がしです。


当日は地面が固くボールの転がりが多い状況でした。



こちらは南秋田5番のセカンドショット、同じUTでの転がしです。


これもそんなに下がって見えないですが、左が大分下がったライからの打っています。



これらはハーフショットの応用編です!


ハーフショットを練習をしていないと、距離感も全く掴めないと思います。


ハーフショットは色々なシチュエーションで使える距離感を作って行く打ち方なので、そしてスイングも良くなりますので、絶対覚えて起きたいやり方だと思います。