パッティングストロークについて...


スイングやアプローチもそうですが、スイング概念で縦振り、横振りと言うのが有ります。


スイングですと前傾した状態でテークバックして肩の位置より手のポジションが縦に上げているのが縦振り、少し下がっているのが横振りと捉えていました。


身長などにも関係して、一般的にはドライバーなど長いクラブは横振りのプレーンになりやすく、ショートアイアンやウェッジ系は縦振りになりやすいものだと思います。


私はどちらかと言うと身体を回しての横振り傾向で7アイアンではVゾーンハーフウェイバックB→ハーフウェイダウンB、ドライバーではハーフウェイバックC→ハーフウェイダウンCとなっているようです。


テークバック時の左手のポジションは高くないのとレイドオフ気味になっているのでどちらかと言うと横振り傾向なんだと思います。


アイアンのスイングプレーン↓





クラブ毎の縦振りのメリットデメリット、横振りのメリットデメリットを把握して練習をなさっている方も多いことと思います。


私は横振り傾向なんだけど下半身の使い方でインパクトゾーンが長く比較的ミート率が高めスイングをしています。


横振りイメージでボール初速は65m/s~68m/sですが、距離が落ちないフェードも打って遊んでいます。


縦振り横振りはその方の身体の使い方の相性が合ってどちらが飛ばせると言い切れないと考えています。


そして、それは全てのショットでも同じと考えてやって来ました。


パッティングに於いてもそのようなちょっとの動きが自分に取ってのスムーズなストロークが出来たりして来ると考えています。


昨年、下のブログを書いた頃はパッティングは不調モードには入っていなかったです。


ショット系は自分の中で繋がっていると考えていて、私は飛ばしもアプローチ&パッティングも身体要素を多く使ったイメージです。


私は多くのゴルファーと少し違う動きをしています。↓



↑これ以降のラウンドで自分の中でモヤモヤ感が出ているような状態が今も続いています。


モヤモヤ感はアプローチを自分が入れる確率が高めラインのエリアに運んでも、パッティングがイマイチ決めきれないのです。


昨年はシーズン当初からラインや距離に関係なく、パッティング状態が良くて好スコアが出す事が出来ました。


私はパッティングに難があったゴルファーですので、更に納得出来るパッティングをしたいといつも考えています。


不調モードになってしまった原因は今振り返ると友のパッティングスタイルが良さそうに見えて真似をした事です。


農作業休みの今日、改めてレンジグリーンで練習したら以前のスタイル肩を少し回すイメージがボールに力が伝わり易く良い感触でした。


練習したのはピンを挿して、ストレートラインを見つけて距離4mの糸を張り、最初にパターレールの上を転がし4m先のピンに当てる練習を黙々と2時間、少し元に戻れたようです。


今回はマレットTANK#7で打ちました。


4m先ターゲットに対してパターレール上は真っ直ぐ転がって行きますが、10球中9回はそれから4m後にボール0.5~1個分のプルのズレが有りました。


マレットでのスイング軌道はイントゥインでのミスはヒッカケが出やすと言われていますが、以前からノーテークバックドリルなどを多くしてミスが出にくいように練習しています。


ボールポジションはそのままで右を少し向くと多少右へと真っ直ぐ転がるし、肩のラインのズレかなと思いましたが、次回ラウンド前の練習で確認してもらいます。


パッティングは縦振りを意識するあまり、勘違いの手の要素を多く使っていたようです。


自分的スタイルでの身体を使った転がりの良い重いボールを打っていたのを蘇らせたいです。


次回ラウンドで結果が伴う事を密かに期待しています。



パッティングの距離感はアプローチの考え方と殆ど同じで、どちらかを練習していると自分としては長い縦距離でも合わせる事が出来ているようです。


アプローチの距離感と言うと感覚で出すものと思っている人も多いと思います。


確かにアプローチの距離感は感覚も重要で私はそれでやっています。


しかし、それ以前に打ち方が間違っていればいくら感覚が良くても距離感は合いづらいと思います。


見ていると、多くの方が勘違いをしてインパクトの強さで距離感を作ろうとしていることです。


例えばバックスイングをゆっくりにしてダウンスイングで一気に加速させているか、もしくはインパクトで手首をこねて距離感を作ろうとする方...


そのような運び方もアプローチ&パッティングでも有るのですが、安定した距離感を作る第1歩はテンポリズムを一定にして振り幅で距離感を作るやり方をお勧めします。


パッティングでも同じスタンス幅を距離に応じて変える方法も有ります。


距離が短ければスタンス幅も狭くして距離が長ければスタンス幅を広めに取ります。


グリップの持ち方で、距離が短ければグリップを短く握り、距離が長ければグリップを長く持ち替える方法も有ります。


長めの持ち方でクラブヘッドの重さを利用し飛ばさない打ち方も有りますが、先ずは成功確率が自分で高めの打ち方を1つ身につける事がアプローチ巧者へと繋がって行くと思います。


ボールの位置は打ちたい球種によっても変わりますが基本は体の真ん中になると思います。


アドレスではハンドファーストに構え過ぎない事が普通にクラブバンスが使えます。


このアドレスから手首をこねたりせず体の回転で左右対称に振ることができればフェース面も安定するので距離感が合って来やすいと思います。


私はパッと見てグリーン周りは5ヤード単位以下で寄せれるピッチ&ランでの自信を持つ打ち方を身につけています。


基本的にこのようなテンポリズム感で打っています。足裏荷重はくるぶし下にかけて身体の回転、足の回転をしやすいように飛ばさない打ち方は上半身を思いっきり開くとテークバックが大きく取れないのでそのような打ち方をしていましたが、最近は超ゆるゆるグリップでハンドレート、クラブヘッドの重さで運ぶやり方をしています。これも飛ばないで止まります。よりスピンをかけたい時は少し違う動きをします。



練習場でアプローチの距離感を磨く方法は何回とブログに書いていますので、詳しくは今回は割愛します。


私はクラブを替えてボール最終到達停止地点をイメージします。


練習で距離感を作ったらコースでも同じように振れば寄るはずととは考えていなくて、グリーンコンパクションや速さによりこれは感覚が必要となると私は思います。


ピッチ&ランを例に、硬く速かったならいつもは52°→58°に替えて同じ振り幅でやったりその逆も有ります。


パッティングも同じで練習グリーンとコースグリーンでは、余程整備されていないコース以外は別ものと考えて感覚を発しています。


一般的にはアプローチで大切なのは落としどころを見極め、狙った場所に打てるかどうかです。


パッティングは狙ったエリアになります。


私は特に情報を持っていないグリーンはグリーン周りを一周してアンジュレーションなどを確認し歩測したものです。


どんなに優れたスキルを持っていても、最後はメンタル面と思います。


それにより、スムーズな動きが出来たり出来なかったり😨


パッティングは私の中では一番メンタル要素が影響していますので、昨年夏頃の絶対的自信を取り戻したいです。