しばらく更新しておりませんでしたが、今日は昨年5月の手術から9ヶ月、昨年11月の放射線治療から3ヶ月の診察でした。
手術で取り切れなかった甲状腺癌細胞が体内に残存しているかどうかを、甲状腺細胞だけが作り出す「サイログロブリン」というタンパクを血液検査でモニターすることで経過観察していくわけですが、今回までの検査結果は以下の通りでした。
手術2週間後 232.0
手術2ヶ月半後 47.0
手術5ヶ月後 45.8
放射線治療直前 215.0 (タイロゲン投与後)
放射線治療3ヶ月後(今回) 63.1
残存していた甲状腺癌細胞が放射線治療で消滅してサイログロブリンがほぼゼロになる、という結果を期待していていましたが、今のところ放射線治療前後で有意な変化はない感じです。
主治医からは「半年くらいしないとなんとも言えないし、こんな感じのままサイログロブリンが下がらない患者もいる。ただ甲状腺癌細胞がある程度残存しているのは間違いなさそう。特に上昇しなければ様子見ですが。。」というコメントでした。
次回は手術から1年後の5月に血液検査とCTとなりました。
転移再発の不安はありますが、とりあえず元気に山に登れていることに感謝。
左上)12月の槍ヶ岳
右上)1月の富士山
左下)2月の奥穂高岳
右下)2月の五竜岳