思った以上に長くなってしまいましたが、多分この記事で締めになると思います。
一つ、受ける前に勘違いしていたことが。
私が習っているのはブリティッシュスタイルの乗馬。
MKRanchさんではウエスタンスタイルの馬具を使ったり、
技術を使ったりするので馴染めるかなぁと心配だったのですが、
MKRanchさん曰く、
「ブリティッシュだのウエスタンだの、ホースマンシップを実践する上では関係ない」
とのこと。
馬にとって最良を考えながら接する事が主なので、
馬にとって良ければそれでよい。
だから多少不慣れでバランス悪かろうが、
態勢崩そうが、馬が気分よく走ってくれてるならOKって所です。
乗馬クラブだとそうはいかないですよね。
だから本来の乗馬の楽しみを経験するまでたくさんの鞍数を重ねるわけですが、
MKRanchさんで体験するホースコミュニケーションプログラムでは、
1日で盛りだくさん、その楽しさを経験させてくださったように思いますし、
正直、外乗したり乗馬クラブでレッスン受ける以上の濃密な時間を過ごせました。
このナチュラルホースマンシップという考え方自体は、
そもそも馴致や調教に対する新しい考え方であり、
これから広めていこうと活動されている段階です。
馬を暴力や理不尽で屈服させるのではなく、
馬自身が考え、幸せになる選択肢を与えるという考え方です。
まあ結局は人間の指示に従ってもらうための関係作りではあるので、
少し人間の都合によるところもあるにはあるんですが、
共存していく関係であるなら、より良い方法でコミュニケーションを取りましょうというのが、
ナチュラルホースマンシップで提唱したい事なのではないかと感じました。
実際に、今まで乗馬クラブで接してた以上に密なコミュニケーションをとりました。
時には厳しい要求もしましたが、全ては馬も人も納得し、
幸せな状態でゴールを迎える為に必要なコミュニケーション。
書き起こして思うんですが本当に、人と人との関係作りと何一つ変わらないんですよね。
HPにも記載がありましたが、本当に企業研修でも全然使えるぐらいしっかりしたプログラムです。
相手を尊敬し相手からも尊敬してもらう。そんな関係が築けるようになったら幸せですよね。
馬に考えて貰って行動を選んでもらった結果、人間が望んている行動と一致したりしたら、
本当に言葉が通じないもの同士で意思疎通出来ちゃいますからね。
暴力や理不尽なんて必要ない世界。人にとっても幸せな環境ですね。
それを馬に対して実践するにはもっともっと馬の事を勉強しなくてはいけないですが…。
毎度、浦河の方に来て思うのは、こうやって馬と関わりながら生きる道もアリなんじゃないかなと。
このまま今の仕事やって楽しければいいけど、正直SEとして無機質な機械を相手にしたり、
気難しい技術者を相手にするのは退屈で窮屈で。
もっと柔軟に考えようよって思っちゃってます。
あくまで可能性の一つではありますが、ちょっと心が揺らぐ馬旅でした。
ただの馬好きでは勤まる世界で無いのも事実でして、
直視したくないような対応や状況も受け入れる覚悟が必要です。
果たしてそんな現場に居合わせても馬好きで居られるだろうか。
それでも馬を支え育て、関わっていきたいと思うだろうか。
それを救う一つの方法論としてこのホースマンシップも活用できるのは事実ですが…。
長きにわたって書き綴ったナチュラルホースマンシップに関しては終了です。
次に浦河に行ったらもう少し詳しく教えてもらおうと思ってます。
多分、レッスンに同じ額使ったり、外乗に同じ額使うよりも濃密で面白い体験が出来ると思います。
是非、この考え方受け付けない・・・とか言わずに、一度このプログラムに触れてみてください。
考えれば考えるほど深いです。
MKRanchさん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
また伺います。
皆さんもよろしければ、新ひだか・浦河方面に行かれる場合はご検討してみてはいかがでしょうか。
以下、HPなので、参考までに。
という事でナチュラルホースマンシップの体験記は以上。
もっと深く学んだらまたアウトプットします。
おわり
