皆さんこんばんは。

ブログを更新していない間に、多くの署へ訪問させていただきました。中には、当ブログを見てくださってる方々もいらっしゃり、改めて、活動していて良かった…と思えました。

ブログを楽しみにしていただいてる方、そして見てくださってる皆様に感謝申し上げます。


それでは本題へ↓

羊蹄山ろく消防組合消防署 喜茂別支署

・きもべつ1


平成3年度に導入された水槽車になります。


本車には水を6500L積載。同署には救工車を保有していないため、救助事案に対応できるよう、救助資機材も積載しています。

左側面には梯子昇降装置。

庫上にも梯子を設置しているのが見えます。


テールライト横には反射板を付着。追突防止用のためでしょうか。

別所ではバッテンバーグ柄の反射板を採用している

車両もいましたね。

車体が大きい分、積載量も増えるため、車外へ資機材を積載する必要がなくなるため一見、シンプルな姿に見えます。

また、本車には夜間の活動を見通してか、大型の照明装置も搭載。 羊蹄山の麓に面している喜茂別町には、なくてはならない仕様ですね。
そんなこのクルマの一番の特徴といえばこの顔。
鬼グリルにメッキ仕様と最高に厳つい顔をお持ちの本車。3軸ベースともなると、その姿はまさに圧巻。 昔は道内でも少なからず、似た仕様のクルマが存在していましたが、時代の流れとともに姿を消していきました。

そんな本車も、実は間も無く現役引退。
30年も活躍してくれたこのクルマの為に、喜茂別支署では記念写真撮影会を実施するそう。

期間は11/8〜21まで。午前9時半から午後4時まで開催しているそうです。撮影する際は喜茂別支署の玄関にあるインターホンにて職員の方に一言お声掛けをしてほしいとのこと。


一足先に「お疲れ様」の声をかけてきました。
運用開始から30年も経過しているのにも関わらず、ここまで綺麗な状態で存在しているのは本当に素晴らしいと思います。

職員さんの手入れが隅々まで届いてることが一目で伝わってきます…

新車はもちろん楽しみですが、新車が来るまでの残り少ない現役期間、思う存分活躍してもらいたいです!


最後になりますが、お忙しい中対応してくださった喜茂別支署職員の皆様、本当にありがとうございました。