第3ターンではアメリカ軍優勢で推移しました。

果たしてドイツ軍の抵抗は成功するのでしょうか?

第4ターンの始まりです!

【アメリカ軍戦闘フェイズ】
直接射撃、CC3のM10駆逐戦車2個小隊・M25軽戦車1個小隊が目標BB5、ドイツ軍工兵1個小隊を攻撃

戦力比計算
攻撃側アメリカ軍、M10駆逐戦車2個小隊火力14X2・M25軽戦車1個小隊火力11、総火力39、目標が非装甲なので火力1/2
で19
防御側ドイツ軍、工兵1個小隊防御力10
19:10→1:1(端数は防御側有利として切り捨て)
振られたサイ目は、4
戦闘結果は効果なし。


【アメリカ軍移動フェイズ】
DD6のハーフトラック2個小隊をEE6へ移動。

(写真中CC5のドイツ軍が裏返っているのは誤り、アメリカ軍近接突撃フェイズ開始前に気が付き表に戻した)

【アメリカ軍近接突撃フェイズ】
レマゲン市街に突入した機械化歩兵3個小隊・工兵1個小隊(DD5)がCC5の市街を守備する歩兵1個小隊・保安1個小隊・ハーフトラック1個小隊に対し近接突撃を行った。

戦力比計算
攻撃側アメリカ軍、機械化歩兵3個小隊火力4X3、工兵1個小隊火力1、総攻撃力13
防御側ドイツ軍、歩兵1個小隊・保安1個小隊・ハーフトラック1個小隊、地形が市街地なので装甲目標となる、総防御力17
13:17→1:2(端数は防御側有利として切り捨て)
工兵隊近接突撃攻撃に参加で戦闘結果テーブルを攻撃側有利にシフトし1:1
振られたサイ目は、6
地形効果でサイ目修正+1、近接突撃サイ目修正-2、計-1、結果は5となり、戦闘結果は効果なし。


【アメリカ軍回復フェイズ】
CC3のM36駆逐戦車1個小隊が回復

【ドイツ軍戦闘フェイズ】
直接射撃、81mm迫撃砲1個小隊・20mm対空機関砲1個小隊が丘の上から射撃、目標はCC3のM36戦車1個小隊

戦力比計算
攻撃側ドイツ軍、81mm迫撃砲1個小隊火力3・20mm対空機関砲1個小隊火力4、目標ヘクスが平地なので射撃する敵部隊を指定可能、総防御力7
防御側アメリカ軍、M36戦車1個小隊防御力6
7:6→1:1(端数は防御側有利として切り捨て)
振られたサイ目は、6
戦闘結果は効果なし。


【ドイツ軍移動フェイズ】
部隊移動せず。
レマゲン鉄橋上の工兵1個小隊(BB5)が橋爆破準備(3/3)。

【ドイツ軍近接突撃フェイズ】
近接突撃なし。

【ドイツ軍回復フェイズ】
なし。

戦場状況
[ドイツ軍]
アメリカーナの戦車隊による砲撃はいまだ継続していた。
だが、友軍砲兵隊の活躍で敵砲撃力が弱ったようだ。
その砲撃が続く中、友軍工兵隊が決死の覚悟で作業を再開したとを報告を受けた。
双眼鏡で橋を確認した時、砲弾が炸裂する中を作業する工兵に胸が熱くなった。
その時、工兵隊からの野戦電話が鳴った。
急いで出るとフリーゼンハーン工兵大尉が大声で報告してきた。
「鉄橋の爆破準備が完了!繰り返す、鉄橋の爆破準備が完了した!」
遂に待ち望んだ報告が届いた。
その時副官から、
「使用した爆薬は軍正規品ではなく民間用です。破壊力が弱いので完全に破壊出来ない可能性もあります。」
と念を押すように言って来た。
不安が残るが橋爆破は決定事項だ。今はやるしか無い!
アメリカーナの攻撃も焦りが出ているのか、単純な力押しとなって戦況も一進一退になっている。
守備隊から伝令より味方戦意は未だ衰えず。敵軍の拘束に成功している様だ。
守備隊に戻る伝令に新たな命令書を手渡す。

命令。ユーゲント隊は後方に下げ、残存歩兵部隊が全面を抑えろ。神の御加護を!
レマゲン鉄橋守備隊指揮官Willi Bratge

[アメリカ軍]
味方歩兵隊の攻撃失敗と戦車隊の砲撃にも関わらず、敵工兵隊が活動を再開したとの報告は
エンゲマン中佐の逆鱗に触れるには十分過ぎる内容だった。
「我が戦闘部隊は何をしてるんだ!!全ての攻撃効果が出てないとは!」
手にしていたコーヒーカップは、怒りに駆られた中佐により地面に叩きつけられ、
それを何度も踏みつけられた。もはや一片の金属片と変化していた。
怒りが収まらない中佐は近くに居た将校に新たな命令を出した。
「ティンマーマン少尉(第27装甲歩兵大隊A中隊指揮官)に損害を顧みず全部隊を突撃させろ!突撃だ!!」
「戦車隊は橋上のくそったれ工兵を吹きとばせ!」
中佐の怒りが頂点に達したのか、叫びながら地図テーブルを思いっきり蹴り上げた。