二度と生まれない朝日
白と黒しか見えなくて
君の心の全てが
深く凍えているよ
君がその指でなぞる
地球儀は冷たくまわる
君が生きてる意味は
僕を殺す為なんだよ

僕の死ぬ為に今日が
世界の始まりを告げる
君が生まれた今日が
救われた僕の過去で
明日が今日と同じなら
いったい昨日って何だろう?

かき混ぜた 昼と夜は
白夜に染まった この世界包んでくよ
昼と夜をかき混ぜた
何億という命が生まれてきた

僕の心は何処へ
白と黒の世界の何処へ
僕は動けないよ
地球儀が冷たく止まる
君は僕の明日で
今日の次の明日なのです
僕は君の今日で
明日の前の今日なのです

かき混ぜた この中心地に
輝き続けた星が二つ見えていて
白い星 黒いあの星
願い続けた君の全てなんです

君が僕だとしたら
僕は僕を拒んで
いったい何が欲しくて
君が僕になるというんだ?
空も海も山でも
あの花も鳥も虫も
犬も猫も魚も
もしかしたら君なんだろう?

涙 見ぬ為に僕は
瞼 強く閉ざして
黒い空に浮かべた
あの星を思い浮かべる
白い星を見る度に
青い涙思い浮かべた

かき混ぜた 星座のように
きらきらと降り注ぐあの空と星達は
眩くて 目も開けられぬ
光達を束ねた君の腕枕

思ってた 思われていた
救われた今日が生まれた 僕も生まれた
君の星 僕のあの星に
お互い付け合った名前は『アイシテイル』
女の子視点で書いてみました。
まるで分かってないとの言葉が聞こえてきますよ……。


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思い出いっぱいの
日記帳に書き込むよ
また増えたドキドキ
放課後チャイムで
手をつなぐんだ私は
また増えるワクワク
走りだす
筆が思い出を乗せて
ずっとずっとふわり
突然 走り出す
君の背中を追って
離さないで
繋いだ手を離して欲しくないんだ
振り返って
私だけを見てて欲しい


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夢と今にどぎまぎして
思い出求めて走り出す
心のドアノックして
いるか分からない
私を連れだそう
いつまでも
何処へでも届かない
声だったとしても
ずっと求め続ける
だってそんな自分が
好きな自分がいるんだもん


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桜散り始め
この生活にも慣れてきた
そんな時に声をかけてきたアナタ
国語の時間に本を机を
真ん中に置いてくれたね
ペンをカチカチとする音に
さり気なく芯をくれた
その優しさが心地よくて
友達以上に話を出来た
帰り道に通った公園で
綺麗な夕陽を見たときも
アナタの話す横顔が
夕陽よりもキラキラしていたよ
アナタといることで
学校の勉強も楽しい時間になって
アナタが笑うから
ワタシも楽しかった
書き途中なものしかアップ出来ない…。
困った。


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震える言葉切なくて
失くした夢追いかけた
儚さ思い出して
涙が零れていく明日に


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こぼれていく隙間
溢れていく
涙の数だけ愛して
沢山の言葉くれたけど


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巡る巡る季節の中で
雨に降られた あの日に
君と出逢った あの日に


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心を繋いで
果てしない向こうへ
旅に出ていく
あの日と この日と


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目の前に広がる絆
それが友情なんだ
手と心繋いだ今日が
明日に煌めく
目の前に広がる笑顔


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変わらない恋の列車
ほのかに香る花のよう
忘れない貴方の声
微かに大人へ変わった?
あの日に戻れなくても
貴方を思い続けるよ

街中を走る窓へ
柔らかな光りが入り
夕暮れに灯る家に
貴方は帰ってこなくとも

秋風に頬染めて
列車の切符を握り締め
遠くて夢見た街へ
私は今日 街を出る
サヨナラを言わず消えた
貴方を追いかけて街へ


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長く 長い時間に
知り合いたくなかったのに
どうして
名前を呼ぶの?
この思い
断ち切れないまま