おばあさまと食事を一緒にしていた頃は、居間のテーブルに集まって食べていたので、おばあさまの近くにネコのボボもいました。
ある時おばあさまが
「ボボちゃん、ノミがいるんだよね」と言いました。
「そうしたら、連れていきますから一緒に病院に行きましょうよ」
と言いましたが、おばあさまはどういう訳か、聞こえないふりなのか実際聞こえないのかスルー。
度々そういうことがあり何度となく声をかけてもスルーか笑ってごまかすかのどちらかでした。
どうやら、おばあさま以外の人間にネコを懐かせたくないようなのです。ネコは自分だけのもの、といったような態度で。
そのくせ、近所の人には「ネコが若いもんに全然懐かない」などと文句を言う始末(それも我々への非難)。
そして外と中とを自由に行き来するネコの脚も身体も拭かず、白い毛は灰色になっています。
人間の食べものもじゃんじゃん与えています。
虐待なんじゃないか?この飼い方は?
と思いました。
それなのに、ネコはおばあさまには「にゃ~~~~~ん♪」と甘ったるい声を出して鳴き、我々には「シャーーーーーー!!!!!」と全力で威嚇。
おばあさまとボボがそっくりに見えてきました。
こちらも段々とボボを避けるように。