毎月訪問している緩和病棟の
ボランティア演奏
今回は、先日施設で歌の伴奏をした曲を
ピアノだけで弾くアレンジにして
お届けしました
冒頭ののオペラの曲は
さすがにピアノだけにはできず
最初に『G線上のアリア』
G線上のアリア、
入院していた主人が
しきりに聴きたがった曲
何時もは必ず最後に弾きます
早いものでこの夏、13回忌です
そこからは童謡唱歌中心に
エーデルワイスや
小坂明子のあなたなど懐かしい曲
武満徹さんの『小さな空』という曲も♡
最後は故郷でおえました
女性の患者様が、ご主人と一緒に
ベットごと談話室へ聴きにいらして
「このところ咳が出て、
会話もままならないらしいのですが、
ピアノ聴いている間は一度も咳が出なくて、
本当に不思議です」とご主人
そしてご本人からも、
「音楽はいいですね」と言葉が出て、
久しぶりで声が聞けて、
お顔の表情もいつもよりずいぶん穏やかで
驚きましたと、看護師さん達。
千の風になってのリクエスト
途中からご主人も歌ってくださって
ピアノ弾きながら
泣くのを我慢するのに必死でした
演奏が終わって、患者さんと少しだけ
お話することができました
昔ピアノを弾いておられたそうです
なかなか、言葉が出ないけど、
一生懸命エアーでピアノを弾いてくださって
とても感動しました。
ピアノが弾けて
こんなふうに喜んでいただけて
嬉しいなと心からおもいました♡
音楽の素晴らしさ
改めて感じた午後のひととき
急いで帰ってレッスン
レッスンもまた、とても楽しい時間です♫
発表会の曲の練習に入り
みんなとっても張り切っています😊