ポーランドに越してから早いもので半年が過ぎた。



親や友人が恋しくなることも当たり前にあるが、食に関しては気が狂うほど求めている…というほどでもない。



もちろん食べたいものはある。


サーモン以外の生魚が食べたいし、
牛丼チェーンで生卵乗っけてかき込みたい。


しかし昼ご飯は1人で家族にも見せられぬやんちゃ飯などを作って食べているおかげか、
まだ平静を保てている。



そんなひよこよさんが急に、どうしても食べたくなったものがある。







卯の花だ




ごぼうやしいたけなどとおからを煮た、卯の花がひよこよさんは大好物である。




卯の花が食べたい。




食べたくなったら止まることが出来ないひよこよさんは、翌日アジア食品店へと足を運んだ。




そして見つけたのだ、ベトナム産の大豆を。





ここからおからを作ろう…

そして卯の花も作ろう、とひよこよさんは浮き足立ってレジへ向かった。





乾燥大豆1kg、15ズロチ(約600円)



お試しするにはありがたいお値段である。



よく洗った大豆をたっぷりのお水と共に20時間ほど吸水させる。





20時間後、大豆はしっかりお水を吸って丸から楕円形のお豆になった。





この大豆を水と一緒にミキサーへ。





撹拌したら大きめの鍋へ移して一度沸騰させる。





焦げ付きやすいので混ぜる手は一瞬足りとも休ませてはならない。





膨らんできた、そろそろ沸騰の域に達するかもしれない…





と思っていたら速攻で爆発。





一命を取り留めたのか分からないが、

沸騰したら弱火にしてさらに10分かき混ぜ続ける。




その後は熱いうちに濾し袋などで絞る。





沸点に近い熱さの液体を絞るという地獄の所業をクリアした暁には





無調整豆乳と、





待ち望んだおからが手に入った。





我慢出来ず、すぐに卯の花作り開始。



人参、椎茸と韓国おでんのぺらぺら薄いさつま揚げを細かく切って煮てからおから投入。





完成








…味は卯の花である。



が、豆のつぶつぶ感が残ってなめらかではないのだ。



煮る時間を増やしたり、何なら具材を地道に省いておからのみブレンダーにもかけた。



しかしつぶつぶが取れなくて、いかんせん舌触りがとんでもなくよろしくない。



豆の吸水をもっとさせるべきなのか、

吸水後におからを蒸してからブレンダーにかけたらなめらかになるのか。



そもそも元も子もないが、誇るべき国産・日本品質の大豆と違うのでこうなってしまうのか。





いずれにせよ改善点が果てしなくありそうである。



もしお助けの知恵や秘伝の方法がおありの方は是非ご意見をお寄せくださいまし。





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