3泊のエジプトの都市部旅が終わった。


今回の旅行は3泊都市部、3泊リゾート地としていたためエジプト滞在4日目は国内線で移動となる。




目指すはエジプトの沖縄、フルダガである。



聞いたこともないこの場所は、首都カイロから飛行機で1時間ほどの場所にある。



何があるか分からないので、早めにカイロ国際空港へ到着。




先日の記事でも載せたのだが、空港はどこへ行くにもパスポートチェックがあると言っても過言ではない。





チェックインカウンターへ入るためにパスポートチェックをし、

チェックインをしたらまたすぐにパスポートチェックとなる。



これが毎回混雑に拍車をかけているため、早めの行動が推奨されるのだ。




そしてチェックインを終えたので、手荷物検査を行おうと並んだ時である。



(ゲートを通る検査は必ず男女別レーン)




ひよこよさんは無事に通った。



がしかし、夫と子どもたちは止められたのである。



手荷物検査でなぜか搭乗券を確認され、

“搭乗開始まで手荷物検査を通るな”

と言われたのだ。




男女1つずつしかレーンがない、混雑している手荷物検査を搭乗開始まで通れないなど聞いたことがない。




夫曰く鉄壁の守りがいるらしく、従うより他ないという。




しかし何故かひよこよさんは通過してしまい、

あと1時間もあるのに夫と子どもたちと離れてしまった。




しかもこれはエジプト国内線に限らず国際線でも同じなのだが、搭乗ゲートに入るための手荷物検査を通ってしまうとお店どころか水1つ売っていないのだ。




(搭乗までバス移動確定の絶望ゲート)




つまりは手荷物検査で水ものを奪われると、

次に喉を潤せるのは機内サーブの時である。



これが非常に苦行で仕方ない。


冬だからまだいいものの、夏場は一体どうなってしまうのだろうか。




搭乗開始まで1時間も早く手荷物検査を通過してしまったひよこよさんは子どもたちに何か食べさせるよう夫に頼み、

透明ガラス1枚挟んだイスで家族を見守った。





透明ガラス1枚を介して家族と会えるのは刑務所の受刑者か、

宇多田ヒカルの“final distance”のミュージックビデオくらいのものだろう。






しかし何故か夫がガラス側に荷物を置くという不届き万全行為を働き、

final distanceごっこはひよこよさんの叶わぬ夢となった。




今回のフライトはエアカイロ。


明らかに目の先に止まっているプロペラ機であろう。





家族と無事に合流して乗ったエアカイロは


『3分前まで誰か座って食べてたんか?』


と思わせるほどのパンくずが座席に散りばめられていた。



(『そしてその手をテーブルで拭いたんか?』

と思わせるほど汚れていた)



飛行時間は1時間。


無事に聞いたこともない都市、フルダガへ到着である。





砂ぼこりからの脱出が何より嬉しい。



ホテルへチェックインし、部屋に入ると

ベッドメイキングアートが施されていた。





エジプトに来てから初めて家族に笑顔が戻ったのだが、ひよこよさんは即座に思った。





目のペットボトルのふた、

誰が飲んだボトルのなん?





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