クリスマスシーズン真っ只中で混雑を予想していたが、そんな考えは杞憂も杞憂であった。
(人っこひとりいやしない)
オーストリア•ウィーンを経由して
(爪先まで赤い制服が素敵なオーストリア航空のCAさん)
ウィーンでザッハトルテは食べておこう
機内からのエジプトの街並み
降り立つのが不安になるほどの砂ぼこり。
砂ぼこりで視界ゼロ。
そんな不安は他所にカイロ国際空港へ到着。
カイロは税関申告書の記入が必要な国なので、必ずペンを持参しよう。
ひよこよさん家はボールペン難民となってしまった。
ペンを貸してくれたあの時の心優しい人、ありがとう。
『サンタクロースですか?』
と次男が聞いていた同じ便だったおじさん。
(『たまにやで』と優しく応えてくれた)
入国審査を終えた2m先でパスポートチェック。
検査後、ようやくバゲッジクレームへ辿り着ける。
スーツケースを受け取ったらまたパスポートチェック。
“5mごとに検査するんか”と思うほどに手荷物検査とパスポートチェックがとにかく多い。
タクシーはUberが使える。
とにかく客引きが多いので、トラブル回避のためにもタクシーはUber一択である。
ただしエジプトの車のナンバーは
アラビア数字で読めない
なので前もって1から10までを頭に入れておくか、ケータイの待受をアラビア数字一覧表にしておこう。
(1と9が分かりやすくて嬉しい)
しかし今回はひよこよさんが事前にホテルの送迎車を依頼しておいた。
しかしそのホテルから迎えに来た車が
『砂の中から迎えに来たんか?』
と言わんばかりの砂まみれである。
一度街へ出るとそこはもう無法地帯。
全ての車がクラクションを鳴らしまくり、
4車線を横に車が6台走り、
高速道路を人が横切り、
逆走ノーヘル3人乗りバイクが横行し、
車間距離は常に横と前後ろともに5cm
(街で普通にラクダライド)
今回のホテルはスフィンクス近くのギザ市。
Googleマップで現在地を確認していたのだが、出発前日に変更となったホテルの住所と離れた所で車が止まった。
車の外には2人の男が立っており、ドライバーは到着だと言う。
いや、ここではない
予約しているホテルまでは距離がまだあると言ったのだが、
ドライバーは荷物を下ろして2人の男にスーツケースを託したのである。
そもそも
突如現れた男2人は誰やねん
予約したホテルの場所ではないと何度も伝えるが、彼らはここがホテルだと言う。
ここが?
入り口でごねまくるひよこよさん一家に
『ええから。
ええから話は上でしようや』
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