『ひよこよ、今日は家におるんか?』



ひよこよさん家の大家である金髪ショート前髪立ち上げ女の兵藤ユキ、通称ユキ姐から連絡が入った。


ちょうど出先から帰ってきたばかりだ。

ユキ姐から連絡が来るということは何かしらの修理工が来るのであろう。


家にいることを伝えると、

『ええやん。
あと1時間後にサンシェードの修理工が行く言うとるわ。』




前回サンシェードを修理すると現れた彼は、

マイナスドライバー1本修理工という“拝借系修理工”であった。



そして上記の記事にある通り、何ひとつ直していかなかったのだ。



その彼が来る。



ひよこよさんは作りかけていたお昼ご飯作りを中断し、修理工を待った。


そしてその30分後、ドアのチャイムが鳴った。



時間厳守は素晴らしい修理工は、今回は2人でやってきた。





手持ちの工具も持参で作業に期待できる。


しかし脚立はなかったので、それとなく置いておいた。





しばらくして脚立を発見した修理工は、

ひよこよさんに向かって頷きながら両手で“いいね!”のポーズをしてきた。



その“いいね!”、あんさんが脚立をちゃんと持ってきた時に私からやったるわ。




そして2人で仲良く作業開始。





土足文化のポーランド。

一応使い捨てのシューズカバーを渡したが、

外での作業をしてそのまま家に入ってくるから意味がない。



中から作業を見ていると、ホームアローンの2人組のように思える。





そして修理工といえばお約束の、腰パンちら見せも欠かさない。



モスクワの尻がどんどん出る修理工の話



サンシェードのスイッチも修理開始。





寒くなった今だからこそインナーを着ているが、

着ていなかったら間違いなく尻チラ見せ案件の腰履きである。



無事に修理も進んでいることだし、

お昼ご飯を作っていると修理工の1人が


『ほなな。』


のと言って帰って行った。



もう1人の修理工も脚立を返しにきたので


『終わったん?』


と聞くと、また笑顔で頷きながら“いいね!”のポーズをしてきた。




お礼を伝えて見送っていると、


『ほな、またな。』


と帰って行った。




『ほな…またな…』


と言われたことが引っかかり、寝室へ行くと






サンシェードはなかった。




取り外して行っただけである。



なぜ1回目に来た時にメーカーの種類を調べていかなかったのだろうか。



今回は取り外しのみで、次回ようやく完了するのか。

その答えの連絡をまたユキ姐から待つ日々である。




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