読んでみるとそこには
『下水道はゴミ箱ではないんや』
という題名で以下のように続いていた。
『マンションにお住まいの皆さま
流し台やトイレ、排水溝は食べ物やその他のゴミが最終的に行き着くゴミ箱ではないことを思い出してくれや。
そんな無責任なことを続けると下水管が詰まったり、地下ガレージや一階の敷地内で下水が漏れ出すで。
そしたら異臭が出たり、下水システムが壊れて最悪の場合は水道管破裂したり大変なことになるんよ。
ルールを守れば最悪の自体は回避出来るんや。
頼む、守ってくれ。』
というものであった。
そして
『これらを流す、絶対あかん。』
と例に上がったのが
綿棒、おむつを含む生理用品、食べ残し、ビニール袋、猫トイレの砂、ガム、ワインのコルク、医療品、タバコの吸い殻、ストッキングやタイツ、ブラシ、水に流せないウェットティッシュ…
なんやこれは
こんなことがあろうか。
流し台やトイレにおむつやビニール袋、コルクにタイツ…これらを排水溝に流していたというのか。
『これらのゴミの最終的に行き着くところは排水溝でないということを思い出してくれ』
そんなお願いは初めてである。
だいぶ昔、アメリカの排水溝詰まり原因第1位は“コンタクトレンズ”だというニュースを見たことがあった。
就寝前のトイレで使い捨てレンズも一緒に流してしまう人がとても多く、それがいずれ詰まりの原因となるというものだった。
それは流してしまうものとしてまだ、まだ理解が出来る。
しかし今回上記に載っている流したらいけないと例に上げられたものは、おそらく実際に流されていたものなのであろう。
そこにはまだ理解が出来るコンタクトレンズの項目はなく、
想像もしないものたちが流され、今回の排水溝詰まりの異臭騒ぎと相成ったのである。
他の部屋はどうかわからないが、ひよこよさんの家はそんなに何でも流してしまう勢いの排水力はない。
万が一ごっつい排水力があったとて、流したらいけないものは常識として頭にある。
というか流そうとも思わない。
どうした住人よ。
住人たちは皆全て衛生観念さえもトイレに流してしまったのだろうか。
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