子どもたちに運動をさせたい。



9月から新しい学校へ入学するがために夏休みの宿題もない。
それに加えて、ポーランド初心者のひよこよさんも子どもたちを連れて遠出をするなど厳しいのだ。


なので普段の買い物へ連れて行ったり、歩かせたりはさせているが不十分である。


そんな中こんなところを見つけた。




公園の中にある、ロープアスレチック場である。


もちろん有料なのであるが、

普段使わない筋肉を使うにはよいのではないかとやってきた。



受付のお兄さんたちはスマホぽちぽち勢であるが、優しく指南してくれる。





ちゃんとハーネスも着ける。


年齢を聞かれ、11歳の長男は上級者コースへ、

9歳の次男は中級者コースへ。


上級と中級に分かれ、命綱の説明をしてくれる。

上級は命綱一本、中級は二本である。





てっきり好きな場所のアスレチックをするのかと思っていたのだが、

スタートからゴールまで道があり、一度踏み出したらもう戻れない一本道パターンであった。





子どもたちはひよこよさんに似て運動神経がない。

大学までずっと体育会系の部活をしていた夫に似ればよかったのだが、

その能力は米一粒分も継承されなかった。




長男がスタート。

運動神経皆無なのに上級者コースの長男は、

上へ上へと登る。





最初は足元の木が安定している。





しかし次のターンはいきなりのロープのみ。

意思とは関係なく足ぶるぶるゾーン。





すぐにマリオネット状態になる。





その頃、次男はというと。





スタートから50cm、地面から1mの所で

へばりついて動けなくなっていた。



あまりの動かなさに受付のお兄さんがスマホを置いて次男を抱いて運ぶ。





ええんかこれは。


一方その頃長男は、ロープのみ足ぶるぶるゾーンを終えて揺れ動く足元ゾーンで休憩。





運動神経がないといっても長男は長男、

着実に進んでいるようである。



またその頃次男は、次のコースでもお兄さんに助けられていた。





2人がやっと対峙した。

長男はまさかの2回目足ぶるぶるゾーンである。





2人がやっと出会えた矢先





再びのマリオネット長男




この後は長男がにっちもさっちもマリオネットから脱却出来ず、

とうとうお兄さんが出動。





比較的ゴールから近いところでリタイアとなった。


次男はどうにかこうにかゴール。

(もう本当にどうにかこうにか)


2人とも普段全く使わぬ筋肉をフルで使ったようで、帰り道はとても静かでひよこよさんの心も安定していた。



お着替え必須のロープアスレチック、大人も出来るのでご旅行の際はぜひ。



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