歯医者の診察台に寝て速攻で麻酔を豪快に打たれたひよこよさん。



(院内土足禁止なため、玄関にてシューズカバーをかぶせる。)


そして助手的なお嬢さんが

「これつけてな。」

とサングラスを渡してきた。




『え?サングラス…かけるん…?』

と思いながらとりあえずかける。


ぽよよん女医が謎のシリコンの輪を持ってくると、

「口、大きく開くんや。
なんや自分、口小さないか?
押し込むでー。せいや!」


このシリコンの輪。
これは、一度口に入れるともう閉じられず、強制的に口を最大限に開かせるもの。


形状記憶開口用シリコンなのだ。


しかもひよこよさんは元々口が小さく、ロシア人用のこのシリコンが全く入らない。

無理くり押し込んだとて、元来の120%の口の開きを強制的に行うため、歯茎と顎がとんでもなく辛い。


治療後に撮ったのでファンデーションが付いていて申し訳ないが、
これがシリコンの輪である。




この大きさのシリコンの輪を押し入れ、
120%に開かれた口は治療を終えるまで一度も閉じることはない。


絵にするとこう。




これで治療時間、2時間。


拷問かい。



「治療中に痛かったら教えてな。」

と言われ.

「ふへひ、ひはい…(すでに痛い)」

と必死に返すも、聞かなかったこととして治療は始められた。



よろしくおねしゃす。


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何が辛いってこの輪が辛かった…。
翌日の今日は顎を口を開けず、輪が当たっていた歯茎は丸々口内炎に。

なんやねんシリコンの輪…。

これからもよろしくおねしゃす。**