暖かかった先週が嘘のように寒さが戻ったモスクワ。





これはまずい。
マライアのままXSのコートの出番待ったなしではないか。

ちょっと寒さを感じるくらいが体が
『おっなんや!寒いやんけ!
よっしゃ、ちょっと体燃焼したろ。』
と思って脂肪燃焼してくれるのではないかと予想して、子どもたちと公園へ行った。




安定のВДНХである。

自転車に乗りたい長男と、遊具で遊びたい次男の願いを一緒に叶える場所。


しかしまぁ結構寒い。

上半身はなんとかなってるが腿が寒い。
『寒い時は襟巻き一枚足すよりも、おにぎりひとつ食べなさい。』
というおばあちゃんの教えを思い出すも、おにぎりはない。

あたりを見回すと…




カフェスタンド。
公園のカフェスタンドに高確率であるのは、蒸しとうもろこし。


「おばちゃんとうもろこしあるー?」
と聞くと、外で誰かとテレビ電話中であったおばちゃんが戻って来てくれた。


「塩どないする?」
と聞かれ、「かけるかける。」と応える。




さらさらとお塩をかけて、出来上がり。
(場所によってはバターを塗ってくれる所も)




夏でも秋でもとうもろこしの甘い匂いを公園中に漂わせ、いつも買おうか迷うとうもろこし。




が、毎回毎回

びっくりするくらい甘くない。

なんなら無味。

あんなに甘い香りがするのに無味。
甘さは全て香りで飛ばしている疑惑。


塩の対比効果を限界まで引き出して、ようやくほーんのりと甘さを感じる。

かつておばあちゃんがスイカやサツマイモに塩をかけて食べていたアレである。


スイカはべらぼうに甘いのに、なぜとうもろこしは無味なのか。

そしてとうもろこしの缶詰はなぜ甘いスイートコーンなのか。


ロシアの謎は深まるばかり。


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