今週、日本へ一時帰国する。



『海外在住者の一時帰国話、誰も興味ない説』
を唱えるひよこよさんは、
例によってその間はブログをお休みさせていただくわけであるが、その前にやらねばならぬことがある。


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動物病院にておまりーの帰国申請である。


英語が話せない医師に英語の申請書を書いてもらうというMAX難易度。


(前回12月の申請の話→ここなの。)



今回も帰国3日以内に来院。
英語のフォーマットに医師が書く欄(住所と名前)を鉛筆で印付けし、それ以外の単語はすべて下書きした。


準備万全である。




いざ出陣。


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入り口が二重玄関になってリニューアル。


リスもいる。


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けたたましく吠える犬もいる。


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可愛いと恐怖の間をくぐり抜け、細眉女医に書類を渡す。


あの『d』の文字が曖昧な細眉女医である。


英語にて名前と住所、その他は下書き通りに書いてくれとお願いする。




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すると細眉女医の手が止まった。



「あかん。英語分からんわ。
名前もあやしいで。
Vladivostokなんて書けんよ。
住所書くのにVladivostok必要か?
ウラジオストク空港で出す書類やろ?
ここがウラジオストクなんて分かりきったことやんか。
書かなくてもええんちゃう?

え?これ日本で必要な書類なん?

…そもそも12月にも書いたやん。
それのコピーないん?」


…コピー…。

コピーはない旨を伝えると、先生は声を荒げた。



「なんでコピー取らないんよ!
コピー取っといてよ!!
Vladivostokが書けんのや!!
どうすればええんよ!!」





知らんわ!!




書くんや!!!
Vladivostok書くんや!!!!!




…ひよこよさんと先生がやり合っている間、おじさんと次男は仲良くきのこの山たけのこの里を分け合っていた。


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今後ウラジオストクにてこちらの病院にこられる方に、必ずコピーを持参することをおすすめしたい。



よろしくおねしゃす。







**いつも読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんからのいいね!やコメント、読者登録などなどがとても励みになっております。
帰り道、おじさんでさえ
「あの女医すげえな。」
と言うくらいにキレた細眉女医。
めっちゃ雑なVladivostokの文字…空港の検疫所の方ごめんなさい。
これからもよろしくおねしゃす。**