昨日の2/23は『祖国防衛の日(通称:男性の日)』であった。


朝には窓から見える戦艦にたくさんの旗が飾られ、外を歩く子どもたち(男の子)の服装もミリタリー系の服を着た子が多かったように思う。


この三連休は街の中心部から車で30分ほどのモール、『セダンカシティ』で日本のイベントが行われている。
『新潟フェア』である。


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海苔巻きの指南あり、時間によっては試食あり。
常に人だかりが出来ていて、盛況していたようであった。


このイベントのためにウラジオストクに来たのであろう主催スタッフの日本人女性が、炊飯器の釜を抱えて忙しそうに歩いていたのが印象的である。



…そのころの長男は、遊び場で夫に投げられ顔面強打まで待ったなしであった。

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ひよこよさんはあえてブースに行かずに、催しに訪れたロシア人の反応を見ていた。



ベンチで隣り合わせになった若い夫婦は抹茶のしっとりクッキーを美味しそうに食べ、
「いいわね、日本は。
こないだ友だちとも日本へ行きたいと話していたところなのよ。
飛行機が安くなる時期があったら、行ってみない?」
と話していた。



嬉しくてほっこりしてしまった。
『ようこそ。』
とだけ心の中で言っておいた。


そのころの次男は、顔面強打をしてもなお投げられ続ける兄を見ていた。

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着物を着て、『ちょっと日本へ行っちゃった気分になりやしょーや』的なブースもある。


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誰かが着付けてくれるわけではなく、自分で好きに着て笑って撮って放置していくタイプ。



そのころの次男は、ついに夫に投げられていた。

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新潟フェアに来ていたロシア人はみんな興味深そうに、楽しそうにしていた。

日本食を手に取り、写真を撮り、夫に日本旅行へのご機嫌うかがいをとっていた。



…そのころのひよこよさんは、ワンピースの下に履いてきたロシア製タイツが何故か股下20cmほどまで下がってくるというエマージェンシーに襲われていた。



人はそれぞれ。




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ところで、2/19から始まっているロシアのドラマ『командa б』のこの帽子のおじさんが小藪一豊にしか見えません。

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