『いいこにしていると、サンタさんからプレゼントがもらえるんだよ。』
…皆さん一度は聞いたり言ったりしているであろう、この時期には欠かせない言葉。
もちろん我が家も多用している。
そしてそれを1mmとも疑わず、曇りなき目で信じ切っているのが長男(5歳)である。
彼は今、サンタさんからこのAmazonにて買い合わせ対象品であるプラレールの小さな鉄橋(¥342)をもらうために必死に頑張っている。
(長男の願い→こちらだよ。)
夕食後のお片づけも率先して始め、次男にも笑顔でおもちゃを貸している。
不意に、
「サンタさんはどこから見てるの?」
長男が聞いてきた。
『ほう…そうきたか…』と家を見回すと、目についたのがこれである。
窓に貼っているステッカー。
それを指差し、長男に
「これやで。
これ『サンタさんカメラ』言うてな、サンタさんがいつでも見ることが出来るカメラなんよ。
いい子にしてるとこ、いつも見てもらおうな。」
案の定信じた長男は、それからこのステッカーに向かって何かしら報告することが多くなった。
そして金曜日の朝、
「ぼく、今日車から1人で先生のとこまで行く。
サンタさん見てて!」
と言い、宣言通り1人で教室へ向かった。
母、朝から涙腺大崩壊である。
おじさんがこっそり長男のあとを追い、無事に教室までたどり着いたことを確認してくれ、
「彼はもう、立派な男だ。」
そう言いながら戻ってきた。
サンタさんが本当に見ていますように…と、願わずにはいられない日であった。
よろしくおねしゃす。
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またひとつ成長したのか…と感慨深くなったと共に、サンタさんステッカーは1年中貼っておこうと心に決めました。
これからもよろしくおねしゃす。**