こんにちは。
秋が始まると、近年は秋=ハロウィンが定着しつつあるように思う。
正直ひよこよさんは日本国内で行うハロウィンの何がいいのか理解ができなく、さらには去年あたりから広まりつつある『4月といえばイースター!』的な流れにも恐れをなしている。
…日本にクリスマスが入ってきた時はどうだったのだろうか。
盆と正月くらいが世間のメインイベントであったであろう時代にクリスマスが入ってきた時、人はどのように思ったのだろう。
クリスマス。
今はもうこの響きだけてわくわくしてしまうが、いつかハロウィンやイースターも同じように心踊る日が来るのだろうか。
ハロウィンが終われば次はクリスマス。
それはロシアでも同じ。
が、ロシアのクリスマス(キリスト降臨祭)は1月7日である。
ロシアの宗教行事(ロシア正教)は旧暦に従って行われるため、正教のクリスマスは新年を迎えてから、というもの。
しかもサンタクロースは『サンタクロース』という名前ではない。
では誰か。
マロース爺さんである。
Дед мороз =ジェド マロース=マロース爺さん
しかも爺さんは1人では行動しない。
常にスニグーラチカが一緒である。
スニグーラチカ。
誰やねんと思われるでしょう。
おじさんに聞いてみたところ、スニグーラチカは『爺さんの孫娘』の名前である。
(調べたところ、娘説もある。)
爺さんが例の赤い衣装なのに対して、スニグーラチカは青いロングコートを羽織り、頭にロシアの伝統的な頭飾りのココシニクを付けているのが特徴。
特に何か爺さんのサポートをするわけではないが、クリスマスには必ずセットで現れる娘さんなのだとか。
クリスマスには欠かせない、セット売りの2人なのである。
オリンピックには欠かせない、アニマル浜口&京子親子みたいなものなのかもしれない。
来年のハロウィンの衣装にお困りのそこのあなた、スニグーラチカの衣装はいかがであろうか。
よろしくおねしゃす。
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クリスマス用品売り場の話をしようとしたら全然違う話に…。
売り場はまた今度お話します。
これからもよろしくおねしゃす。**