こんにちは。
謎な野生の鳥が井戸端会議を開く国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。
おじさんからの情報によると、こないだの日曜日にプーチンさんはウラジオストクを去ったようである。
日曜までは路駐と掃除にこれでもかというほどに気を張っていたウラジオストク。
が、トップが帰ったとなれば早速通常運転となる。
まるで夫が出張でいない夜のひよこよさん並みにだらけ具合である。
ウラジオストクの見栄と気合で天気まで晴れさせていたが、力を使い果たしたのか月曜から昨日と結構な雨が降った。
結構な雨が降ると心配なのは水漏れである。
今時水漏れが起きるのはスネ夫の四畳半島の別荘くらいなもんだと思っていた昨今、まさか自分が雨の度に念のためペットシーツを敷き詰める生活を送るとは思ってもみなかった。
しかしそんな心配とは裏腹に、幼児とは無駄に傘が好きなものである。
ひよこよさんも母に初めて傘を買ってもらった時は家でもさした。
むしろ買ってもらったその帰り道、晴れていたけどさして帰った。
もしかしたら日傘の先駆けかもしれない。
なので、子どもたちに与える傘は心うきうき体わくわくな特別なものにしたいと思っていた。
普段は車移動なので傘をさすことも少なく、夏休み中に買った傘はなかなか出番が来なかった。
しかしインターナショナルスクールは駐車場から玄関までが50mほどあるので、結構しっかりした雨だとさすがに傘が必要となる。
「長男がうきうきするような傘を…」
と探しに探した傘が…
傘自体は単色で、線路だけのシンプル。
しかし注目すべき点は上にワンポイントとしてSLが走っていることだ。
お値段は410ルーブル、800円ほど。
ニトリもびっくりお値段以上だ。
耐久性や撥水性など毛頭気にしていない、ただ可愛いから買った傘である。
雨漏りの心配とともに長男のわくわくがやってくる雨。
これから短い秋が過ぎ、長い冬がやってくる。
雨や雪が子どもたちの中で少しでも憂鬱にならないといい、と願うばかりである。
よろしくおねしゃす。