こんにちは。
さてさて。
「大家が何か直したい言うてるけどいつがいい?」
夫が先日聞いてきたので、ひよこよさんは月曜の15時をチョイスした。
15時といえばおそらく17時前後に来ると踏んだからだ。
こちらから何を言っても暖簾に腕押しな大家が自分から連絡を寄越し、修理業者ではなく自らで何を直しに来るというのか。
バルコニーの雨漏りなのか。
もしくは取れまくる装飾部品なのか。
それとも床に水が流れ込むシャワー室なのか。
はたまたきちんと締めているのに「開いてます」サインでピーピー鳴り続ける冷蔵庫なのか。
いやいや丸ごと外れる玄関の内鍵かもししれない。
修理場を挙げればキリがないが、とにかく大家は自ら何かを直しに来る。
…そして思わく通り、17時ちょい前に家のチャイムが鳴らされた。
ぱーてーぺーぽー風のがっつりグラサンの大家と、人畜無害そうな男の2人組。
手には何かがぱんぱんに入った袋。
「привет(やぁ!)」
…いやいや、「やぁ!」って。
初対面に近いですけどね…。
挨拶もそこそこに、彼らは電気のスイッチをカチカチしだした。
カチカチしては手持ちの袋をガサガサし、脚立をガタガタ運び、カタカタと登ったと思えば手首をクルクルとまわした。
そう、まさかの電球交換である。
上記に挙げた修理してほしいところは華麗にスルーし、なぜか電球交換に来た。
しかし4月から入居したこの家は、初めから電球が切れまくっていた。
最初は「暗いなぁ」と思っていたもののバタバタしているうちに慣れてしまい、不自由を感じなくなっていたのだ。
ちなみにここだけでも3ヶ所切れてる。
とはいえたくさん電球が切れていたので、交換はとてもありがたかった。
ありがとう。
ちなみにこちらがぱーてーぺーぽー大家のサングラス。
m-floか。
彼らが帰り、「明るくなったなぁーありがたいなぁー」と各部屋を見てみると…
切れた電球と替えた電球のゴミ、放置。
幼児と犬おんのに危ないやないか。
それは誰にも分からない。
これがロシアスタイル。
よろしくおねしゃす。