こんにちは。

砂糖を買おうにも、一体どれが穴が開いているのかまさにロシアンルーレットな国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。

{9C176792-01FE-47A4-9FA4-F3D0DB02D49A}



さてさて。


先日書いた通り、日本から帰宅したら起きていた水漏れ。

{4C8267B1-C2AD-4CBE-AE49-FC81D872F76C}



ひよこよさん家族が日本へ行っていた1週間のうち、ウラジオストクでは6日間雨が降りっぱなしだったらしい。


「あー…それじゃあ水漏れも仕方ないかもな。」と思ってしまった自分もいたが、
「いやいやそれじゃあ雪が降りっぱなしの冬はどうなるんや。
家の中でつららでもこさえる気かい。」
という自分がまだ大差で勝ち、夫が大家さんに文句という連絡を入れた。


「それじゃあ業者を寄越すわ。」
といつも通りの返事が返ってきた。



…業者。


それは時間通り来ないのは当たり前であるが、
こちらからの「今日は来るのか来ないのか?」という連絡にも返事をせず、
「もうええわ。」と諦めたころに家のチャイムを鳴らす者たちのことである。


そもそも真上の部屋を調べるのならまだしも、こちらが水漏れ「した」側なのだから、
何を見るための業者を寄越すのかという疑問が頭をよぎるが、大家さんの考えで何かを見に来るというのであれば仕方がない。


そして約束の15時を当然の如く過ぎた17時半、業者はやってきた。


まさかの2人だった。

べらぼうに明るいのにヘルメットのライトを煌々と照らしている男と、タンクトップに短パンの男。


挨拶とともに
「先日水漏れしたようだが、部屋を見せてくれないか。大家から話は聞いている。」

らしいことをヘルメットの男が真正面から話しかけてきた。


いやいやヘルメットライトがまぶしすぎるんや。



「どうぞ。」
と目がチカチカしたまま水漏れした寝室に案内し、ひよこよさんは子どもたちと別の部屋にいた。


3分後。

2人は半端なく激しい口論を始めたかと思うと、

{A132C680-CBFD-4670-AEAE-899DCC20B6F8}

何かを直す訳でもなく、そのまま口論を繰り広げながら帰って行った。



究極の「なんやねん」、
誕生の瞬間である。



部屋でつららを作るのが先か、引越しが先か。
神のみぞ知る。

よろしくおねしゃす。