こんにちは。

30歳過ぎてこの日焼けは本気でやばい国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。


ファンデーションがオークル20でも顔が白浮きしてまうわ…。


さてさて。


『日本の技術を外国人技術者が視察』だの
『世界に誇る「Made in Japan」』だののTV番組が増えたように思える昨今。

日本にいた時は「2020年の東京オリンピックが控えてるからやろかのぅ…」と鼻ほじりながら見ていたひよこよさん。

ところ変わってウラジオストク。
その「日本の技術」なるものをまざまざと体感せざるを得なかった。


それは紙製品に始まり、本当に色々あるのだけど、昨日こんなことがあった。

唐揚げを揚げようとしたところ、油が切れてしまっていた。
「おnewの油があったはず…」と油の栓を抜こうとしたら…


そりゃないよベイビー。
栓が引けなくなっちゃったよベイビー。

ここが切れるってあるのかい。
引っ張ろうにも柄が短すぎるよ。

それでも唐揚げ揚げなあかんからな。
引っ張らなあかんな。

せーのっ!


…ここは切れたらあかん。

ここだけは切れたらあかんわ。
これどうすんねん。
ここが千切れるってなに?

結構カッターで栓をくり抜く。


そのあと。
春雨サラダを作るべく、取り出したは胡麻油。

…切れている。
以前スーパーマーケットのサンベリーで本場中国の胡麻油を見つけたので買っといたものがあった。


栓を回して開けようと思ったら開かない。
何だかくるくるしちゃう。
くるくるくるくるしちゃう。


…よく見たら胡麻油が若干漏れていて栓が根本からすべってしまっている。
土台がまわるもんだからフタが外れない。


…こんなことって…。

こんなことが起きるなんて考えたこともないし、土台がまわったらなす術なし。


栓の土台とくっついてる部分を電動ドライバーで削ってみる作戦。


言わずもがな、断念。

横には大量の湯がいた春雨。
もう後には引けないし、唐揚げだって揚がろうとしている。
食事は目の前だ。
急がねばならない。



結局、


もう頂点にドリルで穴を開けちゃうー。


くそみそな力技。


ちゃんとフタのゴミが油に入らないように気をつけて。
保存は穴にマスキングテープ貼ってしのぐ。



…日本の技術の素晴らしさを異国で再確認した今、もう日本に足を向けて寝られない。
しかし寝室からはどこの方向が日本なのか分からないので、今日は立って寝よう。


嗚呼。素晴らしや、日本。




よろしくおねしゃす。