こんにちは。

有料のプレイグラウンドの従業員は常に休憩モードの国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。




さてさて。

思わく通り来ない修理工。
滴りつづける水漏れ。
消費しつづけるペットシーツ。

たまらず夫に来ないとキレ気味に電話。
『Coming Soon言うとるで。』

さらに1時間後。

『Near future言うとるで。』


Near future(近い将来)ってなんやねん!!
Coming Soonより遠ざかった印象やんか!!



窓の外を見ると、マンションに併設されている公園で少年がひとり遊んでいた。
よく見ると━━━━


水の中に公園があるかのように…。
水の文様のごとく波ができている。
過酷なコンディションの中、なぜ彼は遊んでいるのか定かではないが、昨夜の豪雨の激しさは伝わった。


そして来ない修理工。

もう我慢の限界だったひよこよさんは上の階に突撃した。

どうにかこうにか水漏れしていることを話し、
バルコニーを見せてもらうとやはり…。
この間の我が家同様、2cmほどの高さまで水が溜まっていた。


前回の水漏れで分かったことだが、このマンションのバルコニーには排水口がない。

何というかあることにはあるのだが、割り箸1本ほどの穴しか開いておらず、水はその小さな穴しか逃げ場がない。
雨風にさらされるバルコニー故、そんな穴など砂や土ぼこりですぐに塞がり、少し強い雨が降ろうものなら水が溜まり、下の階へ水漏れが起きる━━━。

こういう流れらしい。


ひよこよさんは住人さんに
『バルコニーに水が溜まっているので掃除してください。』
とだけ伝え、帰宅した。

その帰りのエレベーターでお知らせの張り紙が貼ってあった。
確かに昨日はなかった新しいもので、何やら
『7/21、8時から18時までほにゃらら〜』
と書いてある。
もしかしたら水道管工事が行われていて、洗面所の水も出ないのかもしれない。
ロシア語をもっと勉強せねばこういう不測事態に陥る。


自力で真上の部屋の人には水漏れを伝えたが、
修理工が来るにこしたことはない。
時刻は14時をまわっていた。

夫に連絡。
『何かマンション全体で同じような水漏れが起きてて、それぞれ回ってるらしいで。17時には行くって言ってるけど。』


ロシア人のComing Soonは17時のことやったんか。
夫に当たっても仕方がない。
ロシア語で文句も言うスキルを持ち合わせていない今、待つしかないのだ。



至る所でバルコニーに水を逃がす用の穴を開けているであろうドリルの音が響いており、水漏れ被害は我が家だけではないことが分かる。

子どもたちの夕飯を済ませ、お風呂に入れるとすっかり19時を過ぎていた。
思わく通り18時を過ぎれば洗面所の水も出た。
真上の部屋のおばちゃんもバルコニーを掃除してくれてるのだろう、水漏れの滴る頻度が大分遅くなってきた。




しかし朝から促し続けた修理工はとうとう来なかった。

 

ひよこよさんは心の底から言いたい━━━━。





『なんでやねん!!!!』




よろしくおねしゃし。