こんにちは。

『TOMAS』ならぬ『TUOMASI』に会えるのはここだけ!
ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。


ロシア語だと『TUOMASI』なのかなと一瞬思ったけど、横でロシア人が『とぅおますぃー!』って笑ってたので多分違うんだと思う。
そもそもキリル文字に『S』はなし。



さてさて。

長男の通うプリスクールの夏休みが3ヶ月という地獄絵図の毎日を過ごしている今、もう行く場所がない。


晴れれば浜辺へ行き、雨が降れば室内の有料プレイグラウンドでやり過ごす。

困るのは曇りの時だ。

海に入るには寒いし、砂をいじるだけと言っても子どもたちは服を濡らす。
3回分のお着替えセットを持参してもすべて使い果たす。

かと言って室内の有料プレイグラウンドは本当に雨の時にだけ使いたい。
飽きてほしくないし、何より出費が激しい。


そんな時はおじさんの登場である。

『おじさん、どこでもいいからドライブ連れってちょ。』


ちなみにおじさんのマイカーのハイエースは後ろのランプが割れていて、それにテープを貼って良しとしている。

ばってんて…漫画以外にあるんか。



『どこへ行きたいんだい。』

『おじさんのおすすめでいいよ。』



…「おすすめでいいよ。」
こんなことをロシア人に軽々しく言ってはならない。

彼らは「相手が喜びそうなところ」ではなく、
「本当に自分が行きたいところ」へ行く。


そして気がつけば。




前も見えぬ道がない森へ突っ込む。


いやいやいや。
車が揺れすぎてアクティビティ状態。
(⬇イメージ図)


45分ほど揺らされた。



そしておじさんが話したかと思えば、

『ここで週末はバーベキューが出来る。』


ここで?
 


『ここでバーベキューもおすすめだ。』



ここで?


そして行き着いた場所は…



水汲み場。




ひよこよさんの横には呆然とする子どもたち。

…そしておじさんは言った。

『なんてロマンティックな場所なんだ!!』



そしてひよこよさんは思った。
C-C-Bさえもここではロマンティックなどと絶対に言わないだろう━━━。」


よろしくおねしゃし。